MLB.comのマーク・ファインサンド氏によると、ロサンゼルス・ドジャースは12月10日（現地9日）、フリーエージェントのエドウィン・ディアスと3年総額6900万ドルの契約で合意したようだ。
2025シーズン、ディアスは62試合に登板し、6勝3敗、防御率1.63、28セーブ、98奪三振を記録し、最優秀救援投手賞を獲得した。50イニング以上を投げたリリーフ投手の中で防御率はアロルディス・チャップマンに次ぎ2番目に低く、奪三振率38%もメイソン・ミラーに次ぐ2位だった。
2016年にシアトル・マリナーズでデビューを果たしたディアスは、マリナーズ、ニューヨーク・メッツで過ごした9年間で520試合に登板。通算28勝36敗、防御率2.82、839奪三振、WHIP1,04、253セーブを記録している。また、今季を含め2018年、2022年と3度の最優秀救援投手賞を獲得している。
ドジャースのブルペンは2025シーズンにMLBトップの657.2回を投げたものの、防御率は4.27にとどまった。昨シーズン全体で苦戦を強いられたドジャースにとっては、大きな補強となるだろう。
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