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レッズがワールドチャンピオンのドジャースからベン・ロートベットをウェイバーで獲得

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

レッズがワールドチャンピオンのドジャースからベン・ロートベットをウェイバーで獲得 image

ロスターを見る限り、シンシナティ・レッズは必ずしも捕手の補強を必要としていなかった。

だが現地12日(水)、レッズはワールドシリーズ優勝経験を持つ新たな捕手をウェイバーで獲得した。

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レッズの新戦力はベン・ロートベットだ。

ドジャースは水曜日、シンシナティがロートベットをウェイバーで獲得したと発表した。

28歳のロートベットはこれまでツインズ、ヤンキース、レイズ、ドジャースで通算227試合に出場している。

メジャーでの通算打率は.190だが、守備レベルが非常に高く、控え捕手以上の価値を認められている。

ロートヴェットは2025年シーズン開幕時はレイズに所属していたが、トレードデッドラインでの三角トレードでザック・リテルがシンシナティに移籍する一方、ドジャースへ移籍した。

ウィル・スミスの負傷に伴い、プレイオフの最初の4試合にも先発出場し、少ない出場機会ながら打率.429を記録した。

ロートヴェットはその後、リーグチャンピオンシップシリーズとワールドシリーズでもロスター入りしていたが、出場機会はなかった。

彼の加入によってレッズは選択肢を手に入れた。タイラー・スティーブンソンとホセ・トレヴィーノも契約下にあるからだ。

このグループの中で守備が最も劣るのはスティーブンソンだろう。だが彼は一塁手や指名打者として出場機会を増やせるかもしれない。

ロートヴェットが来季ロスター入りする保証はないが、彼を戦力として認めていなければ、レッズはウェイバーで獲得しなかっただろう。

ドジャースがレッズの2025年シーズンを終わらせた最後のアウトの場面で、ロートヴェットは守備に就いていた。その彼が今度はシンシナティが2026年、もう一歩先あるいはさらに先まで進む手助けをすることになったわけだ。

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原文:Reds add World Series champion catcher from Dodgers
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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Contributing Writer

News Correspondent