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レッドソックスのアレックス・ブレグマンが走塁中に違和感を訴えて負傷交代

石山修二 Shuji Ishiyama

Matthew Wadleigh

レッドソックスのアレックス・ブレグマンが走塁中に違和感を訴えて負傷交代 image

ボストン・レッドソックスは現地23日(金)、ボルティモア・オリオールズとのダブルヘッダーを行なったが、その初戦でアレックス・ブレグマンが負傷交代した。

ブレグマンはレフトへシングルヒットを放ち、一塁を回った後にベースに戻ると、ベンチに向かって手を振り、痛みを訴えながらトレーナーの方へと歩いていった。

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ブレグマンの負傷はダブルヘッダーの第1試合の5回裏に発生し、ブレグマンに代わってエイブラハム・トロが代走で出場し、三塁にはニック・ソガードが入った。

地元紙『ボストン・ヘラルド』のニック・セルロ氏は「アレックス・ブレグマンは右太ももの張りで本日の試合を退いた」とレッドソックスが発表したと報じている。

(このプレーで一塁を回った後に妙な動きを見せたアレックス・ブレグマンはその場で退場、エイブラハム・トロが代走で出場した)

ブレグマンはこの試合前の時点で打率.297、11本塁打、35打点を記録しており、レッドソックスの大型補強は功を奏していた。

負傷交代はいいニュースではないが、もっと深刻な状態もあり得た中で単に右太ももの張りということであれば、チームとしては一安心かもしれない。

ブレグマンの状態は注視する必要があるが、もし故障者リスト入りとなれば、3Aで絶好調のレッドソックスのトップ・プロスペクト、マルセロ・メイヤーを昇格させる可能性がある。

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原文:Red Sox announce Alex Bregman injury diagnosis after early exit
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Matthew Wadleigh

Matthew Wadleigh is a freelance writer with The Sporting News. He was born and raised in Southern California and grew up a San Diego sports fan (yes, it’s tough, except for Aztecs hoops). Matthew went to Fresno State as a journalism major and got to see Davante Adams, Derek Carr, Paul George and Aaron Judge in person. Matthew has written for publications including ClutchPoints, Sportscasting, Fansided, Trojans Wire, UCLA Wire and Buffaloes Wire.