フィラデルフィア・フィリーズはコーチ陣に大きな変更を加えなかったが、ベンチコーチのポストが空いていた。そしてそのポジションに適任な人物を招へいした。
フィリーズは現地5日(月)、トロント・ブルージェイズの元コーチ、ドン・マッティングリーがフィリーズのベンチコーチとして加入することを発表した。この契約そのものも朗報だが、この採用にさらに期待すべき側面がある。
The Phillies have hired Don Mattingly as bench coach on the major league coaching staff.
— Philadelphia Phillies (@Phillies) January 5, 2026
Welcome to Philly, Don! Pic.twitter.com/tKno3xO9F4
マッティングリーの起用は、フィリーズが関心を示しているトップクラスのフリーエージェント獲得の助けとなる可能性がある。『ニューヨーク・ポスト紙』の ジョン・ヘイマン氏 は、ボー・ビシェット獲得を狙うチームにとってマッティングリー起用はその可能性を高めるかもしれないと示唆している。
フィリーズが今冬のFA市場で誰かを獲得する保証はない。それでもマッティングリー招へいはビシェット獲得の可能性をわずかかもしれないが高めるはずだ。
新しい環境に知った顔がいることは大きな意味を持つ。フィリーズにとって、昨季のワールドシリーズ進出時にビシェットとブルージェイズを支えたマッティングリーをベンチコーチとして迎えたことはプラスに働く可能性がある。
トロントは今オフ、岡本和真を獲得し、カイル・タッカーら他のトップクラスのフリーエージェント選手にも関心を示している。ビシェットの残留は不可能な話ではないが、他の選手獲得に動く可能性も高い。
ブルージェイズが外れるとなると、JTリアルミュートとの再契約交渉が進まず、資金的に余裕のあるフィリーズは次の有力な候補となる。
ビシェット獲得はフィリーズにとって大きな補強となるだろう。ブライソン・ストットやアレク・ボームの出場機会を減らす可能性はあるが、2025年に打率.311をマークしたビシェットをフィリーズ打線に組み込むことは大きなプラスだ。
息子であるプレストン・マッティングリーGMと共にマッティングリーがこの冬、フィリーズが魅力的な移籍先となるようビシェットに働きかける可能性は大いに考えられるシナリオだ。
原文:Phillies' hiring of Blue Jays' coach could help land Bo Bichette in free agency
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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