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新加入のメイソン・ミラーがパドレスとドジャースのライバル関係についてコメント

石山修二 Shuji Ishiyama

Eduardo Razo

新加入のメイソン・ミラーがパドレスとドジャースのライバル関係についてコメント image

8月は、ナ・リーグ西地区の行方を占うロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスの直接対決が6試合行われる。先週のトレードデッドラインで積極的な補強を見せたパドレスでは、メイソン・ミラーをはじめとした新加入選手たちがこのライバル関係を新たに経験することになる。

ミラー獲得でサンディエゴのブルペンは強化され、先発投手の投球回数を減らしていくことができるだろう。パドレスは堅固なブルペンを武器に、ドジャースから地区優勝を奪い返したい考えだ。

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現地8月15日(金)から17日(日)にかけてドジャー・スタジアム、8月22日(金)から24日(日)にかけてペトコ・パークで行われる2つのシリーズを前に、ミラーは3日(月)に放送されたポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演し、このライバル関係について語った。

「(移籍後)すぐに言われたよ、『当然だけど、彼らのことはあまり好きじゃない』って」とミラーは語った。

「自分はそこまで激しいライバル意識を持ったことがない。アスレティックスはマリナーズやアストロズとよく対戦したし、接戦も多かった。他の試合よりも強く勝ちたいと思う試合ではあったけれど、パドレスとドジャースのようなライバル意識ではなかった」

「だから、とても楽しみにしている。この先、大勢のファンの前でプレーし、大きな意味を持つライバルとの試合でプレイすることは目を見張るような経験になる」

(『すぐに言われたよ、『当然だけど、彼らのことはあまり好きじゃない』って。』メイソン・ミラーは、ドジャースとのパドレスのライバル関係に興奮している。)

ミラーがこのライバル同士による激しい試合の中でどのようなピッチングを見せるのか、興味深いところだ。アスレティックスから移籍してきたミラーにとって、これらの試合は新たな経験となるだろう。彼をトレードで獲得したパドレスがの判断が正しかったことをこれらの試合で証明したいと考えているに違いない。

昨年のナ・リーグのディビジョン・シリーズ第5戦はドジャー・スタジアムで行われ、ロサンゼルスが勝利してチャンピオンシップ・シリーズに進出した。その経験も考えると、パドレスとしてはなんとしても地区優勝を確実にし、雌雄を決する試合は地元ペトコ・パークで行われるようしたいところだ。

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原文:Padres new arrival says Dodgers rivalry will be ‘eye-opening’ experience
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Eduardo Razo

Eduardo Razo is a freelance writer with The Sporting News. He has covered teams for NBC Sports Washington and NBC Bay Area. Eduardo also previously served as an editor at Athlon Sports.