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パドレスのマイク・シルト監督が死球を受けたフェルナンド・タティスJr.の状態に懸念

石山修二 Shuji Ishiyama

Matthew Wadleigh

パドレスのマイク・シルト監督が死球を受けたフェルナンド・タティスJr.の状態に懸念 image

サンディエゴ・パドレスは現地19日(木)の夜、ロサンゼルス・ドジャースに5-3で勝利し、シリーズ4連敗を免れた。

試合は結末に向けて大荒れの展開となった。9回表にフェルナンド・タティスJr.が死球を受けると、両チームの選手、スタッフがベンチから飛び出す事態となり、ドジャースのデイブ・ロバーツ、パドレスのマイク・シルト両監督が退場処分を受けた。さらに9回裏、今度はドジャースの大谷翔平が死球を受け、今度はパドレスのロベルト・スアレスが退場処分となった。

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タティスは死球を受けた時点で試合を退いていたが、試合後にシルト監督はタティスの状態について懸念すべき状況を口にしたとサンディエゴの記者アニー・ハイルブラン氏が報じた

シルド監督は、タティスのX線での検査結果は陰性だが「(当たった)場所が良くない」と言い、状態を把握しようとしていると語った。メディカルチームは当たった場所が「骨の多い難しい場所」だったと説明し、X線での検査結果は陰性だが明日さらに画像検査を行う予定としている。

最近打線が湿りがちのパドレスにとっては聞きたくない話だろう。

ジャクソン・メリルが現在、脳震盪で故障者リスト入りしている今、タティスのバットを失うことはパドレスにとって大きな打撃となる。

もしタティスがこの死球の影響でしばらく戦線離脱することになれば、8月に両チームのが顔を合わせる2つのシリーズでこのドラマはさらにヒートアップすることになりそうだ。

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原文:Padres' Mike Shildt makes concerning Fernando Tatis Jr. injury announcement
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Matthew Wadleigh

Matthew Wadleigh is a freelance writer with The Sporting News. He was born and raised in Southern California and grew up a San Diego sports fan (yes, it’s tough, except for Aztecs hoops). Matthew went to Fresno State as a journalism major and got to see Davante Adams, Derek Carr, Paul George and Aaron Judge in person. Matthew has written for publications including ClutchPoints, Sportscasting, Fansided, Trojans Wire, UCLA Wire and Buffaloes Wire.