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大谷翔平とアーロン・ジャッジが2025シーズンのMVP(最優秀選手賞)を受賞 大谷は史上2人目の4度目|MLBアウォード

佐藤瑞紀 Mizuki Sato

大谷翔平とアーロン・ジャッジが2025シーズンのMVP(最優秀選手賞)を受賞 大谷は史上2人目の4度目|MLBアウォード image

日本時間11月14日、MLBネットワークが2025シーズンのBBWAA最優秀選手賞(モスト・バリュアブル・プレイヤー/Most Valuable Player/MVP)を発表し、ナショナルリーグは3年連続で大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)、アメリカンリーグは2年連続でアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が受賞した。これで2年連続同じ顔ぶれとなった。

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大谷はレギュラーシーズンで打者として158試合に出場し、打率.282、55本塁打(リーグ2位)、102打点、146得点(MLB1位)、20盗塁、OPS1.014(リーグ1位)を記録。さらに今季は6月に投手復帰を果たすと、14試合に先発し1勝1敗、防御率2.87、投球回47回、62奪三振、WHIP1.04という成績を残し、二刀流復活のシーズンとなった。3年連続、4度目の受賞はともにバリー・ボンズ以来史上2人目の快挙となった。加えて、両リーグで複数回のMVPを獲得した史上初の選手にもなった。

投票は30票全て1位票で、満場一致の420ポイントでの受賞だった。4度のMVP全てが満票での選出と、複数回の満票MVP選出すらない北米4大スポーツで唯一無二の存在となった。

一方、ジャッジはレギュラーシーズンで152試合に出場し、打率.331(MLB1位)、53本塁打(リーグ2位)、114打点(リーグ3位)、137得点(リーグ1位)、124四球(リーグ1位)、出塁率.457(MLB1位)、長打率.688(MLB1位)、OPS1.145(MLB1位)と圧倒的な成績を残して、2年連続3度目の受賞を果たした。3度のMVPはヤンキースの選手としてはヨギ・ベラ、ミッキー・マントル、ジョー・ディマジオと並び、史上4人目となった。

投票は30票中1位票が17票、2位票が13票で、355ポイントでの受賞だった。

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Contributing Writer