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メッツとデビン・ウィリアムズの契約合意でエドウィン・ディアスはどうなる?

石山修二 Shuji Ishiyama

Michael Dixon

メッツとデビン・ウィリアムズの契約合意でエドウィン・ディアスはどうなる? image

2025年ニューヨーク・ヤンキースでプレイしたデビン・ウィリアムズが、クロスタウンライバルのニューヨーク・メッツと契約したと報じられた。

新たなクローザーを獲得したメッツは、2019年からチームに在籍し、このオフにフリーエージェントとなったオールスター・クローザー、エドウィン・ディアスをどうするつもりなのだろうか。

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スポーツニュースサイト『The Athletic』のウィル・サモン氏 が現地月曜夜に第一報を報じると、米ケーブル局『ESPN』のジェフ・パッサン氏は 3年総額5000万ドル(1ドル156円換算で約78億円)になると付け加えた。

一昔前であれば、確かにウィリアムズの契約はディアスの放出を意味しただろう。どんなチームであっても、これほどの大金を1人のクローザーに投じた後、別のクローザーに同額(おそらくそれ以上)に資金を費やすような真似はしなかった。だが今では状況が大きく変わっている。その可能性を完全に否定することはできない。

ウィリアムズは今季ヤンキースでひどく苦戦した。シーズン終了時の成績は防御率4.79、WHIP1.129、62イニングで90奪三振だった。ミルウォーキー・ブルワーズでの最後の3シーズンでは、防御率1.66、WHIP0.965、65イニングあたり平均102奪三振を記録している。今回の契約はメッツが2025年シーズンは一時的な不振に過ぎなかったと考えていることを示している。確かにそうかもしれない。だが、保険をかけておくのも悪くない。

ディアスは2025年、防御率1.63、WHIP0.874を記録した。また66.1イニングで98奪三振を挙げている。2019年、メッツに来た初年度に苦戦して以来、ディアスはWHIP2.36、WHIP0.977、奪三振率14.6の成績を残している。

時代とともに野球が変化していく中で、先発投手が試合後半まで投げることが少なくなった。7回、いや6回すら投げ切ることは稀になりつつある。そのため、ブルペンにはより多くのリリーフ投手が必要となる。また最近では緊迫した場面を乗り切るため、監督たちはたとえ9回でなくとも最高のリリーフ投手を投入する場面をよく目にする。ロスターにオールスター級の抑え投手を2人抱えることは、その選択肢を広げることになる。

メッツがウィリアムズを獲得したことは、ディアスとの再契約を望むファンにとって朗報とは言えない。とはいえ、否定すべきことでもない。優秀なリリーフ投手は多ければ多いほど良い。少なくともディアスと再契約することは、メッツにとって非常に有効な保険となる。そしてスティーブ・コーエン氏ならその資金も負担できるだろう。

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原文:What Mets' latest signing means for Edwin Díaz's future
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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