本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

アスレティックスのメイソン・ミラーが今季最速の球速167キロをマーク

石山修二 Shuji Ishiyama

Dana Becker

アスレティックスのメイソン・ミラーが今季最速の球速167キロをマーク image

アスレチックスのリリーフ投手メイソン・ミラーは、2023年のメジャーリーグ(MLB)デビュー以来、マウンドで圧倒的な存在感を放ち、記録的な球速を叩き出している。

現地10日(木)の夜、ミラーは今シーズン最速となる104.1マイル(約167.5キロ)をマークした。

(104マイルはもはやスピード違反だ)

ミラーはこの日のブレーブス戦の9回、103.6マイル(約166.7キロ)、103.2マイル(約166.0キロ)、102.8マイル(約165.4キロ)、102.4マイル(約164.7キロ)と100マイル超の球を次々と投げた。そのイニングに投げた13球のうち8球がストライクで、1奪三振を記録した。

104.1 マイルはショーン・マーフィーに対する3ストライク目で計測されたもので、この球で空振りの三振を奪った。マルセル・オズーナは90マイルのスライダーでフライに、ジュリクソン・プロファーは同じく90マイルのスライダーでゴロに切ってとった。

ミラーは今季ここまで17セーブ、54奪三振、16四球を記録している。キャリア通算では98 試合に出場し、132イニングを投げて196奪三振を記録している。

なおこの試合、アスレチックスは延長11回の末に5-4で勝利した。

▶土曜の朝はApple TV+でMLB中継! まずは7日間無料トライアル

原文:Mason Miller throws fastest pitch in MLB this year
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


MLB関連記事

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Dana Becker

Dana Becker is a freelance writer with The Sporting News. He has been a sports writer since 2000, covering high school sports, the Big 12 and more for On SI, The Fort Dodge Messenger, Mason City Globe-Gazette, Cedar Rapids Gazette and others.