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フリオ・ロドリゲスは、デビュー当初から歴史的な活躍を見せてきた。
マリナーズの広報によると、ロドリゲスは現地3日（日）、メジャー昇格から最初の4シーズンすべてで『20/20』（20本塁打と20盗塁）を記録するMLB史上初の快挙を成し遂げた。
この日、ロドリゲスはレンジャーズのジェイコブ・デグロムから今季20本目のホームランを放ち、この記録を達成した。
HISTORY for JULIOOOOO! 💯 #TridentsUp pic.twitter.com/Wj9KWIZTA3
— Seattle Mariners (@Mariners) August 3, 2025
ロドリゲスはまた盗塁も決め、今季の盗塁数は21個となった。
マリナーズの広報チームは大忙しだった。と言うのも、ロドリゲスは『20/20』を達成する過程でさらにいくつかのMLB記録、チーム記録を樹立したからだ。
この日のホームランは、ロドリゲスにとってキャリア通算100本目のホームランだった。これはアレックス・ロドリゲス（470試合）とカル・ラリー（ローリー、482試合）に次ぐマリナーズ史上3番目のスピードでの達成（542試合）となった。
また、4度目の『20/20』達成はアレックス・ロドリゲスとのタイ記録（3回）を更新し、マリナーズ史上最多記録となった。
そして、24歳で4度の『20/20』達成はMLB史上最年少の新記録にもなった。
さらに、最初の4シーズンで100本塁打と100盗塁を達成したMLB史上3人目の選手であり、ダリル・ストロベリー（メッツほか）とボビー・ボンズ（ジャイアンツほか）に肩を並べた。
そうそうたる選手たちに名を連ねる驚くべき記録たちだ。
時にファンを失望させることもなくはない。それでもフリオ・ロドリゲスが素晴らしい若手選手であることは変わらない。
最終的な評価は、彼がこの先どんなキャリアを送るかで決まってくるだろう。しかし今、フリオ・ロドリゲスのような選手がシアトルにいることは特別なことであり、この記録的な1日はそのことを改めて実感させてくれた。
hit bombs ✅
— Seattle Mariners (@Mariners) August 4, 2025
steal bags ✅ pic.twitter.com/6Vf1oUaxUQ
原文：Mariners’ Julio Rodriguez sets or ties 5 MLB, team records with one home run vs. Rangers
翻訳・編集：石山修二（スポーティングニュース日本版編集部）
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