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マリナーズのカル・ラリーはホームランダービーで8歳の時の『予告』を実現できるか?

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

マリナーズのカル・ラリーはホームランダービーで8歳の時の『予告』を実現できるか? image

カル・ラリー(ローリー)は自らの運命を知っていたのだろう。

シアトル・マリナーズのスター捕手であり、現在メジャーリーグ(MLB)でトップのホームラン数を記録しているラリーは子供時代すでに、ホームランダービーに出場する瞬間を予見していた。

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『MLB.com』のダニエル・クレイマー氏は、ラリーが8歳の時にホームランダービーのチャンピオンになると予言した動画をX(旧Twitter)に投稿した。

その可愛らしい動画がこれだ。

(カル・ラリーが子供の頃、ホームランダービーに出場することを夢見ていたと語ったのは本当だった。 📽️ ⚾️約20年前のビデオ映像。カルは当時8歳(アトランタで投手を務める父親のトッド氏が共有)

大柄な力強い体格と驚異的なパワーを備えたラリーは、アトランタでの注目株となるだろう。

父親であるトッド氏がピッチャーを務めることでクールなシーンも期待できそうだ。

ラリーは今季ここまで物語のようなシーズンを送っている。ホームランバッターとしての記録を次々と塗り替え、オールスターブレイク前の週にすでにキャリアハイを更新する35本のホームランを記録している。この先はアメリカン・リーグのシーズン最多ホームラン記録に挑む可能性もある。

ラリーの今シーズンは特別な瞬間の連続で、ホームランダービーへの出場はこの素晴らしいシーズンにさらに輝きを加えることだろう。

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原文:Mariners' Cal Raleigh called his Home Run Derby shot when he was 8 years old
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。