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元Uberのドライバーだったヤンキースの控え捕手が開幕ロスター入り

石山修二 Shuji Ishiyama

Kevin Hickey

元Uberのドライバーだったヤンキースの控え捕手が開幕ロスター入り image

ニューヨーク・ヤンキースは、1人の選手の人生を左右するロスターの決定を下した。

ゲリット・コール、ジャンカルロ・スタントン、ルイス・ギルといったスター選手を故障で欠いた状態でシーズン開幕を迎えるヤンキースだが、その一方で開幕ロスター入りの座を射止めようと、水面下でひたむきに努力を続けてきた選手たちがいる。今春タンパで注目を集めた29歳のキャッチャーJ.C. エスカラもその1人だ。

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ヤンキースがこのオフにホセ・トレビーノをシンシナティ・レッズへトレードで放出したため、先発のオースティン・ウェルズの控え捕手争いは大混戦となった。そんな中、エスカラは48打数で打率.333、3本塁打、OPS.936という素晴らしいスプリングトレーニングを過ごし、そのチャンスを掴み取った。

活躍を認められたエスカラはヤンキースのロスターに正式に登録され、選手と監督の間で交わされる心温まる会話を交わすことになった。ヤンキースはエスカラがロースター入りしたことを知った瞬間のビデオを公開した。

(Uberのドライバーから代用教員を経て、2025年はヤンキースへ。JCエスカラの旅はブロンクスで続いていく💙)

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だが、そのビデオ以上に心温まる瞬間だったのは、エスカラがメジャy〜昇格を母親に告げた瞬間かもしれない。

(JSエスカラが母親にメジャー昇格を告げた瞬間)

2017年のMLBドラフトで15巡目指名を受けたエスカラは、2022年にボルティモア・オリオールズにカットされるまで、一塁手としてマイナーリーグを転々としていた。その後、 2024年にヤンキースとマイナー契約を結ぶまで Uberのドライバーを始めとした様々な仕事を こなしていた。

原文:Ex-Uber driver has wholesome reaction after making Yankees roster
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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