TL;DR
- ホセ・カスティーヨ投手がニューヨーク・メッツを去り、日本プロ野球の千葉ロッテマリーンズと契約しました。
- カスティーヨ投手は2025年シーズンに4チームを渡り歩きましたが、32イニングで防御率3.94と安定した成績を残しました。
- 千葉ロッテマリーンズのサブロー監督は、カスティーヨ投手の速球とスライダー、そして左右打者への高い制球力に期待を寄せています。
- カスティーヨ投手はMLB通算防御率4.11で、将来的にはアメリカ球界復帰の可能性もありますが、NPBでの活躍が期待されます。
ニューヨーク・メッツはホセ・カスティーヨの残留にそこまで前向きな素ぶりを見せていなかった。
そこでカスティーヨは自ら決断を下した。
カスティーヨはメジャーリーグ(MLB)を去り、来季は日本プロ野球(NPB)の千葉ロッテマリーンズでプレイすることを決心した。
#ホセ・カスティーヨ 投手の入団が決まりましたのでお知らせします。
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) December 1, 2025
▼カスティーヨ投手のコメントはこちら https://t.co/f7nuINTAGN#chibalotte #WelcomeToChiba pic.twitter.com/XIO1B0HftU
メッツは11月の時点で契約提示をしなかったため、カスティーヨはフリーエージェントとなっていた。
2025年シーズンはカスティーヨにとってアリゾナ・ダイヤモンドバックス、シアトル・マリナーズ、ボルチモア・オリオールズ、そしてメッツと4チームを渡り歩く波乱のシーズンだった。
だが、そんな中でもカスティーヨは32イニングを投げ、防御率3.94と堅実な働きを見せていた。
それ以前の2018〜2022年の4シーズンはパドレスでプレイし、2021年にはトミー・ジョン手術を受けて戦線離脱している。
カスティーヨ加入に対してマリーンズのサブロー監督は「the impression received was of a tall, 198cm left-hander with good angle, a fastball exceeding 150 kph, and a sharp slider. High expectations are held, anticipating his ability to shut down both right-handed and left-handed batters due to his strong control.
MLB通算防御率は4.11、いずれはアメリカに戻る機会を得るかもしれないが、当面はNPBでも活躍が期待できるだろう。
原文:Mets pitcher leaving MLB to sign contract in Japan's NPB
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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