ディラン・シースが新たにトロント・ブルージェイズに加わった。
ワールドシリーズ制覇にあと一歩まで迫ったブルージェイズはこのオフ、先発ローテーション、ブルペン陣の拡充、外野手の補強、そしてボー・ビシェットの残留と積極的に補強に動くと見られていた。
その第一歩として現地26日(水)、ブルージェイズは元パドレスのディラン・シースと7年2億1000万ドル(1ドル156円換算で約327億6000万円)の大型契約で合意したと複数のメディアで報じられた。
REACTION: @Feinsand breaks down Dylan Cease's reported 7-year deal with the Blue Jays. Pic.twitter.com/OSjphZJraU
— MLB Network (@MLBNetwork) November 27, 2025
この週末はアメリカの感謝祭の休暇であってカナダのものではないが、それでも感謝祭前日にまとまったこの契約にブルージェイズ・ファンは感謝すべきことがたくさんあるだろう。
そして、シースもロジャース・センターを我が家のように感じているかもしれない。
シースのロジャース・センターでの先発経験はこれまで2度しかない。ただ、その2試合でいずれも素晴らしいピッチングを見せている。
トロントで投げた2試合でのシースの被打率は.152、相手チームのOPSは.557だった。防御率は2.57を記録している。
シースはまた同地区レッドソックスの本拠地、フェンウェイ・パークでも通算防御率1.62と好投を見せている。
ただ、ア・リーグ東地区の他の球場を見ると、カムデン・ヤーズ(防御率6.06)、ヤンキー・スタジアム(同4.91)、トロピカーナ・フィールド(同4.28)では苦戦している様子が見て取れる。
ブルージェイズとシース契約はこのオフ、ここまでで最もインパクトのある補強だ。ブルージェイズがワールドシリーズ制覇にあと1勝まで迫った2025年の結果に満足していないことは明らかだ。
12月28日に30歳になるシースは、ケビン・ゴーズマン、トレイ・イーサベッジ、シェーン・ビーバー、ホセ・バリオス、エリック・ラウアーと居並ぶトロントの先発ローテーションにあっても即座にその中核となるだろう。
シースには今後7年間、ブルージェイズが毎年優勝争いに加わるチームへと押し上げることが期待される。これまでロジャース・センターで見せたような投球を続けられれば、その期待も叶えられるに違いない。
原文:Dylan Cease's stats in Toronto are near-unhittable for Blue Jays' new free agent signing
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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