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ワールドシリーズ中のドレイクによる大谷翔平へのディスがチームに火を付けたとドジャースのミゲル・ロハスが明かす

石山修二 Shuji Ishiyama

Andrew Hughes

ワールドシリーズ中のドレイクによる大谷翔平へのディスがチームに火を付けたとドジャースのミゲル・ロハスが明かす image

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、ドジャースがトロント・ブルージェイズを7試合のワールドシリーズを戦っていた時に、ラッパーのドレイクからトラッシュ・トークを投げ付けられていた。

ドレイクはワールドシリーズの最中、大谷がブルージェイズ戦で空振りし、片膝をつく写真(トレイ・イーサベッジはベンチに戻っていくように見える)と、大谷がポーズを決める写真に『もう一回!!!!!!』のコメントを付けて 自身のInstagram 上に投稿していた。

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ドレイクは冗談で済まそうとしていた。だが、トロントを拠点とするラッパーによるこの行為は心理的駆け引きというよりディスっているとしか言いようがないレベルのものだった。当然ながら効果はなかった。というか、むしろ逆効果だったようだ。

第7戦でチームを窮地から救ったミゲル・ロハスは、大谷、そしてチームがドレイクのこのInstagramでの挑発を原動力にしていたと明かした。

ロハスは『インサイド・ベースボール』に登場した際、ドレイクの行動に対する嫌悪感を明かした。

「あれ(ドレイクの挑発行為)は見逃せない」とロハスは語った。

「野球界最高の選手を、多少とはいえ、侮辱するようなものだ。その人物の資質、野球界への貢献を理解していない… あんなことをする必要はなかった」と ロハスは『TMZスポーツ』に語った

大谷自身は先発した第7戦、ボー・ビシェットに3ランホーマーを打たれて2.1回で3失点したが、打席では5打数2安打1四球の成績を残した。

ドレイクはロサンゼルス対トロントの対決に口を挟むことなく、ケンドリック・ラマーとのビーフだけに専念しておくべきだった。野球界の王者に挑んで失敗したことで、自分が推すチームを追い詰めてしまったわけだ。

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原文:Dodgers’ Shohei Ohtani took $250 million Toronto star’s shots to heart during the World Series
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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