昨季のワールドシリーズの覇者ロサンゼルス・ドジャースは、2025年シーズンもメジャーリーグで屈指の強豪チームとしての力を見せている。
ドジャースはここまで14勝6敗で、ナ・リーグ西地区首位のサンディエゴ・パドレスに1.5ゲーム差の2位につけている。
大谷翔平は2023シーズン以来投球していないが、指名打者として活躍し、2024年のナショナルリーグ最優秀選手（MVP）に選出され、2025シーズンも序盤から好成績を残している。
待ち望まれるのは『二刀流』大谷のマウンド復帰だ。
大谷が復帰に向けて着実なステップを見せる中、ラジオ番組『ジム・ローマ・ショー』に出演したドジャースの監督デイブ・ロバーツ監督は、大谷がマウンドに立つまでまだ数ヶ月かかるものの、今シーズン中には投手として復帰すると考えていると語った。
「とても良い状態だった」とロバーツ監督は述べた。
「今日は軽いブルペン投球で、土曜日には全力での投球を予定している。近いうちには打者を立たせて投げるようになると期待している。復帰時期についてはまだ数ヶ月先だ」
「まだ漠然とはしているが、今は状態を確認しながら一歩ずつ次のステップに進もうとしているところ。それでももちろん、今シーズンに復帰し、ポストシーズンでも投げてくれることを期待している」
When will we see Shohei on the mound in Dodger Blue?
— Jim Rome (@jimrome) April 17, 2025
Dave Roberts gives a timeline on Ohtani's progress toward his return to pitching. Pic.twitter.com/Jvlmsl6P8i
（ショウヘイがドジャーブルーに身を包みマウンドに立つ姿はいつ見られる？ デイブ・ロバーツ監督が大谷の投手復帰に向けた進捗状況を語った）
投手としての出場がなくても、チーム内における大谷の存在感には大きなものがある。今季20試合で6本塁打と8打点をマークし、打率.288／出塁率.380／長打率.930を記録している。
残念ながら、二刀流復活はまだしばらく目にすることはないだろう。ドジャースは当面、堅実な先発ローテーション陣で戦いつつ、シーズン後半に向けて大谷の復帰を待つことになりそうだ。
関連記事：大谷翔平の最新成績＆ランキングまとめ 2025年シーズン（外部配信）
原文：Dodgers Shohei Ohtani 'still months away' from pitching return
翻訳・編集：石山修二（スポーティングニュース日本版編集部）
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