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大谷翔平がMLB史上に例を見ない投打の活躍を見せるもドジャースは逆転負け

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

大谷翔平がMLB史上に例を見ない投打の活躍を見せるもドジャースは逆転負け image

大谷翔平はできることを全てやってのけた。

それでも、ロサンゼルス・ドジャースは勝てなかった。

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『OptaStats』によると、この日『二刀流』で出場した大谷の成績はMLB史上でも他に例を見ないものだった。

それは以下の通りだ。

  • ホームランを記録
  • 8人以上の打者から奪三振を記録
  • 自責点(1)よりも多くの打点(2)を記録
  • 与四球(0)よりも多くの四球(1)を記録

それでも充分ではなく、ドジャースはカーディナルスに3-5で敗れた。

大谷は現地6日(水)のカーディナルズ戦、先発のマウンドに立つと4イニングを投げ、被安打2本で1失点、8奪三振を記録した。

一方、打席では3打数1安打、四球1、本塁打1、1得点、2打点をマークした。

大谷は3回表、ブレンダン・ドノバンのセーフティ・バントでカーディナルスに先制を許した。

しかしその直後の3回裏、大谷は自らセンターへ今季39号となる2点本塁打を放ち、逆転した。このホームランが大谷のメジャー通算1000本目の安打となった。

対するカーディナルスは6回に1点を返した後、8回にジョーダン・ウォーカーのシングルで2点で逆転し、9回にラーズ・ヌートバーのツーベースでダメ押しした。

ドジャースは大谷以外では4番のフレディ・フリーマンが3安打、8番のアレックス・コールが2安打を放ったが、ヒットが続かず、得点を上げることはできなかった。

マウンド上の大谷はほぼ完全な状態に戻りつつあるように見え、これまで誰も成し遂げたことのないようなスタッツを残している。どれも信じがたい数字だが、それらは彼がどれだけ特別な選手であるかを示していると言える。

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原文:Dodgers’ Shohei Ohtani put up the most insane stats combination in MLB history and somehow still lost
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。