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ドジャースの大谷翔平が1932年以来となる記録的な数字を達成

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

ドジャースの大谷翔平が1932年以来となる記録的な数字を達成 image

念のため改めて言っておくが、大谷翔平のような選手は他にいない。  

彼の最新の驚異的な記録は、彼が『二刀流』でプレーしていることとは無関係だが、それを考えれば尚のこと驚きだ。

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OptaStats』は大谷の新たな足跡として、彼の得点について次の記録を見つけ出した。

「大谷翔平は今季、110得点を挙げている。ナ・リーグで現在80得点以上を挙げている選手は他にいない。1932年にチャック・クライン(当時フィリーズ)が37得点の差をつけてトップに立って以来、ナ・リーグで他の選手に30得点以上の差をつけてトップに立ったのはこれが初めてになる」

大谷は今季115試合に出場しており、ほぼ毎試合得点を挙げている計算になる。

大谷がメジャーリーグでも屈指の強力打線でリードオフマンを務めていることは明らかに有利な材料だ。また大谷はナ・リーグのトップの打席数を記録しており、これもまた有利な要因だ。

大谷は得点以外にも長打率(.614)とOPS(.999)でもナ・リーグのトップの数字を記録している。

昨シーズン、大谷はキャリアハイの134得点、130打点をマークし、134得点はナ・リーグ最多の数字だった。今シーズンはここまで40本塁打、76打点と、昨季ほどの量産ペースにはない。

それでも、彼の2025年シーズンもまた歴史的なものであることは間違いない。現地6日(水)のカーディナルス戦では投手として8奪三振の好投を見せながら、打席でも1ホーマーと存分に『二刀流』の存在感を発揮している。

相変わらず、スペシャルな選手である。

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原文:Dodgers’ Shohei Ohtani holds a historic lead in this stat not done in MLB since 1932
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。