大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースの新たなチーム記録を樹立した。
オールスターブレイク前に打ったホームラン数で、大谷はドジャース史上最多をマークした。
大谷以前の記録保持者はコディ・ベリンジャー(現ヤンキース)で、2019年のMVPシーズンのオールスターブレイク前に30本塁打を打った。
大谷は現地8日(火)の夜、第一打席にその記録を塗り替える今季31本目のホームランを放った。
相手投手はミルウォーキーの新鋭ジェイコブ・ミジオロウスキーで、その変化球をセンターへ真っ直ぐ打ち込んだ。
Shohei Ohtani's 31st home run - the most ever by a @Dodgers player prior to the All-Star break! pic.twitter.com/78zX3hxoGO
— MLB (@MLB) July 8, 2025
(大谷翔平の今季31号、オールスターブレイク前のホームラン数でドジャース史上最多!)
ミジオロウスキーはこの先リーグ屈指の投手となっていくだろう特別な選手だ。
しかし、大谷もまたこの地球上で最高の選手だ。
となれば、大谷にアドバンテージがあったのかもしれない。
そして、チーム新記録が生まれた。
原文:Dodgers' Shohei Ohtani breaks Cody Bellinger's franchise home run record by taking Jacob Misiorowski deep
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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