ムーキー・ベッツは来週、チームのワールドシリーズ制覇を祝うホワイトハウス訪問に参加するかどうかについてついに決断を下した。
現地4日（金）、ベッツは以前とはスタンスを変えたことを 記者団に伝えた。今回はベッツはホワイトハウスを訪れる。
2018年にレッドソックスが優勝した際、ベッツは翌年行われたドナルド・トランプ大統領の就任1期目でのホワイトハウス訪問に参加しなかった。
「政治的なスタンスではない」とベッツは語った。
「僕が何を言おうが、何をしようが、人々はそれを政治的なものだと受け取るだろう。だが、これは昨年ドジャースが達成した偉業についてのものだ」
ベッツは妻のブリアンナさんと長く話し合ったと言う。
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「アメリカの黒人として、このような状況に置かれるのは大変なことだ。自分が何を選んでも、誰かが怒るだろうし、誰かが意見を言うだろう。私は考える必要があると言った。このクラブハウスでこんな決断をしなければならないのは、自分以外にはいない」
最終的にベッツは自分が大切にするチームメイトたちと一緒にいたいと決断した。
「去年のプレーオフの間、自分のそばにいて、大いに助けてくれたのが彼らだった」とベッツは言った。
「人としての幸福感だ。夜に鏡の前に立ち、目の前にいる自分に満足するためには、仲間と一緒にいて、この快挙を祝う必要があるんだ」
ドジャースは現地月曜日に始まるワシントン・ナショナルズとの3連戦を含む東海岸遠征の一環としてホワイトハウスを訪問する。
原文：Dodgers' Mookie Betts makes decision on White House visit
翻訳・編集：石山修二（スポーティングニュース日本版編集部）
