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ドジャースのデイブ・ロバーツ監督が大谷翔平の次回登板予定を明かす

石山修二 Shuji Ishiyama

Adrian Medina

ドジャースのデイブ・ロバーツ監督が大谷翔平の次回登板予定を明かす image

Eric Hartline-Imagn Images

ロサンゼルス・ドジャースのデイブ・ロバーツ監督が大谷翔平のポストシーズンでの次の先発登板予定を明らかにした。

ディビジョンシリーズ第2戦の前に行われた記者会見で、大谷はもし試合があれば現地10月11日(土)にシチズンズ・バンク・パークで行われる第5戦の先発投手として登板する予定であると明かした。

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大谷は、ロサンゼルスでの初のポストシーズン先発登板となった第1戦で6回を投げて被安打3、3失点、9奪三振と好投した。

ロバーツ監督はまた、大谷がフィラデルフィア・フィリーズとのディビジョン・シリーズではリリーフとして登板する選択肢はないと認めた。だが一方で、クレイトン・カーショウやエメット・シーハン、タイラー・グラスノーのように、ブルペンに回って複数イニングを投げることも現実的な選択肢だと述べた。

大谷を重要な場面でリリーフ登板させていけば、その登板機会を制限してしまう可能性がある。ブルペンには佐々木朗希、タイラー・グラスノー、アレックス・ベシアとをはじめ、フィリーズのような強力な攻撃力を持つチームに対しても重要な場面を任せられる投手陣が控えている。

ドジャースは第2戦も連勝を飾り、すでにチャンピオンシップシリーズ出場に王手をかけることができた。このままいけば第5戦まで傾れ込む可能性は少ないかもしれない。第1戦の好投によって、あらゆる可能性は残しつつも、ロバーツ監督は投手・大谷をより効果的に起用していく余裕ができたはずだ。

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原文:Dodgers' manager Dave Roberts reveals Shohei Ohtani's next Postseason start
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Adrian Medina

Adrian Medina is a freelance writer with The Sporting News. He is a sports journalist with bylines in The Sporting Tribune, Athlon Sports, Dodgers Beat and LA Magazine. He is a graduate of CSULB with a degree in journalism.