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ドジャースのクレイトン・カーショウ、11日の3Aでの登板次第でメジャー復帰か

石山修二 Shuji Ishiyama

Aaliyan Mohammed

ドジャースのクレイトン・カーショウ、11日の3Aでの登板次第でメジャー復帰か image

先発ローテーションに故障者が続出しているロサンゼルス・ドジャースだが、クレイトン・カーショウがまもなくメジャーリーグのマウンドに復帰する可能性が出てきた。

カーショウはワールドシリーズ後、膝と足の指の手術を受け、今季は60日間の故障者リストで開幕を迎えた。現在は3Aオクラホマシティでリハビリ登板を続けており、最後の登板でも好投したと 地元紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』のビル・プランケット記者 が報じた。

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「デイブ・ロバーツ監督によれば、クレイトン・カーショウは昨日、アリゾナで6イニングをノーヒットに抑え、その後ブルペンでさらに1イニング分の投球を行い、合計約80球を投げた」と、プランケット氏はX(旧Twitter)に投稿した。

プランケット氏はまた、カーショウが現地11日(日)にリハビリ登板を行うことをドジャースが発表したと報じている。カーショウは5月18日(日)には60日間の故障者リストから復帰可能となるため、次の登板はメジャーリーグでの登板となる可能性もある。先発ローテーションの層が薄くなっているこのタイミングでのカーショウの復帰は願ったり叶ったりの状況だ。

ブレイク・スネルとタイラー・グラスノーは現在ともに故障者リスト入りしており、大谷翔平は今も復帰に向けて調整中だ。ドジャースは現在ランドン・ナックを先発に起用しているが、近い将来、カーショウがそのポジションに入る可能性が出てきた。

ドジャースはメジャーリーグ屈指の強力なロスターを擁するチームの一つだが、ここまではそのポテンシャルを完全には発揮できていない。

ロバーツ監督曰く、スネルとグラスノーは近日中にもキャッチボールを開始する見込みとなっている。そこに3度のサイ・ヤング賞、MVP、投手三冠、10度のオールスター選出、5度の防御率王の実績を持つカーショウ、さらに大谷まで加われば、ドジャースの先発ローテーションにさらなる強化がもたらされることは間違いない。

原文:Dodgers make Clayton Kershaw announcement amid rotation injures
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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