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ドジャースのデイブ・ロバーツ監督がキケ・ヘルナンデスの復帰時期に言及

石山修二 Shuji Ishiyama

Adrian Medina

ドジャースのデイブ・ロバーツ監督がキケ・ヘルナンデスの復帰時期に言及 image

Owen Ziliak/The Republic / USA TODAY NETWORK

7月初めに左肘の炎症で故障者リスト入りして以降、ドジャースのユーティリティププレイヤー、キケ・ヘルナンデスの今季復帰には暗雲立ちこめていた。

そんな中、ドジャースのデイブ・ロバーツ監督がヘルナンデスの状態と復帰時期の可能性について新たな情報を口にした。

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「彼は今、野球に関連した活動を再開している」と、ロバーツ監督は現地10日(日)の試合前に語り、ヘルナンデスの9月の復帰を期待していると付け加えた。

ヘルナンデスは今季72試合に出場し、打率.195、出塁率.259、長打率.367という成績を残している。『BaseballSavant』によると、この低い打率に加え、ヘルナンデスは30%を超える高いチェイス率(ボール球を振る確率)を記録している。

こうしたバッターボックスでの数字は懸念材料だが、それでもヘルナンデスは守備面においてチームに大きく貢献している。ヘルナンデスはフィールドのあらゆるポジションでその多才さを披露している。2025年は5試合でマウンドにも立ち、5.1イニングで防御率15.19を記録した。

ヘルナンデスの復帰はドジャースにとって大きな力となるだろう。特に10月の優勝争いでは、彼のようなユーティリティプレイヤーの存在は貴重になる。

ヘルナンデスはドジャースとボストン・レッドソックスで86試合のポストシーズン出場経験があり、通算して打率.278/出塁率.353/長打率.522の安定した打撃成績を残している。

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原文:Dodgers’ Shohei Ohtani holds a historic lead in this stat not done in MLB since 1932
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Adrian Medina

Adrian Medina is a freelance writer with The Sporting News. He is a sports journalist with bylines in The Sporting Tribune, Athlon Sports, Dodgers Beat and LA Magazine. He is a graduate of CSULB with a degree in journalism.