万全の状態の佐々木朗希を見られるまでには、もう少し時間が必要なようだ。
現地13日(火)、ドジャースは佐々木を肩のインピンジメント症候群のために15日間の故障者リストに登録したと発表した。
「身体的には試合後に少し痛みがあったようで、原因についてはまだ調査中だ」と、デイブ・ロバーツ監督は公式発表の数時間前に述べていた。
「何が正常で、何が正常ではないのか。… 身体的にも精神的にも良い状態にあることを確認したいと思う」
佐々木は球速の維持に苦労しており、今回の故障はその苦戦と何らか関連がある可能性もある。
「複合的な要因だと思う」とロバーツ監督は語っている。
「コントロールの要素もあると思う。それに、5、6日、あるいは6、7日ごとにメジャーリーグの打者を打ち取るため、全力で投げようと務めているのだと思う」
「彼とはまだ話し合いを重ねていて、現状を把握しようとしている。最終的には彼がその能力を発揮し、チームに貢献し、期待に応えられるようにすることだ。今は多くの点を確認をしている段階だ」
佐々木はドジャースでここまで8試合に先発して1勝1敗、防御率4.72を記録していますが、日本時代のような支配力を発揮できていない。
ドジャースは現在故障のため、タイラー・グラスノーとブレイク・スネルが故障者リスト入りしている。
原文:Dodgers’ Japanese superstar lands on injured list
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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