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ドジャースのフレディ・フリーマンが息子マキシマスくんの治療に尽力した病院に100万ドルを寄付

石山修二 Shuji Ishiyama

Matthew Wadleigh

ドジャースのフレディ・フリーマンが息子マキシマスくんの治療に尽力した病院に100万ドルを寄付 image

ロサンゼルス・ドジャースのフレディ・フリーマンの活躍ぶりはフィールドの中にとどまらない。

1年前、フリーマン一家は試練の時期を経験した。彼の息子マキシマスくんが稀有な神経疾患であるギラン・バレー症候群と診断され、小児集中治療室に入院した。

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現地26日(月)、フレディ・フリーマンと妻のチェルシーさんはその時にマキシマスくんが治療を受けたオレンジ郡小児病院に100万ドル(1ドル142円換算で約1億4200万円)の寄付を行ったと米ケーブル局『ESPN』のジェフ・パッサン氏が報じた

Dodgers first baseman Freddie Freeman and his wife, Chelsea, are donating $1 million to the Children's Hospital of Orange County, where their son, Maximus, recovered after a severe case of Guillain-Barré syndrome last year left him in the pediatric intensive-care unit for more than a week last year.

(ドジャースの一塁手、フレディ・フリーマンと妻のチェルシーさんは、息子のマキシマスくんが昨年、重度のギラン・バレー症候群により回復まで小児集中治療室で1週間以上を過ごしたオレンジ郡小児病院に100万ドルを寄付した)

パッサン氏は、フリーマンは『ESPN』に対して以下のコメントを発表したと投稿している。

「PICU(小児集中治療室)のすべての病室が毎日満床である光景は、チェルシーと私にとって深く心に刻まれる経験でした。医師や看護師、ケアチームの方々と知り合い、彼らが毎日子どもたちと家族に癒しと希望をもたらすために尽力する姿は本当に感動的でした。CHOC(オレンジ郡小児病院)はマキシマスの命を救ってくれました」

またチェルシーさんもX(旧Twitter)に以下の投稿を行った。

フリーマンは昨年7月、マキシマスくんが小児集中治療室に入院していた際に試合を欠場した。だが順調に回復するとフリーマンも戦線に復帰し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。チェルシーさんは現在も引き続きマキシマスくんの回復具合をシェアしている

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原文:Dodgers star Freddie Freeman and wife make huge $1 million donation
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Matthew Wadleigh

Matthew Wadleigh is a freelance writer with The Sporting News. He was born and raised in Southern California and grew up a San Diego sports fan (yes, it’s tough, except for Aztecs hoops). Matthew went to Fresno State as a journalism major and got to see Davante Adams, Derek Carr, Paul George and Aaron Judge in person. Matthew has written for publications including ClutchPoints, Sportscasting, Fansided, Trojans Wire, UCLA Wire and Buffaloes Wire.