「度重なる賭けは破滅を招く」WS3連覇目指すドジャースに厄介な問題が!? 今オフの補強戦略も再考必要か

柴田雅人 Masato Shibata

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ロサンゼルス・ドジャースはワールドシリーズ(WS)3連覇を目指す来季へ向け、今オフの移籍市場でどのような立ち回りを見せるかが注目されている。ポストシーズン終盤まで不安定さが続いたブルペン、マイケル・コンフォートの不振やテオスカー・ヘルナンデスの守備難が目立った外野を中心に補強を検討しているとみられるが、米メディア『ドジャースウェイ』は考慮しなければいけない問題もあると報じている。

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同メディアが懸念を示しているのは、序盤に先発陣の故障離脱が続出した今季も含め、ここ数年は怪我人が相次いでいること。「ブランドン・ゴームズGMとアンドリュー・フリードマン編成本部長が市場を探る一方で、彼らが真に懸念すべきは健康面である。AP通信によると、今季のドジャース選手の故障者リスト(IL)入り日数は合計2585日で、3年連続でMLB最多となっている。来季はこの災難を回避することが最優先課題となるべきだ」と主張した。

故障者続出には様々な要因が考えられるが、同メディアは「問題の一つは、近年ドジャースが誰をターゲットにしてきたかという点だ」と指摘。曰く、最近のドジャースは故障歴がありつつもハイレベルな実力を持つ選手を狙う傾向があるといい、今季序盤に離脱したブレイク・スネルやタイラー・グラスノーもその類だという。

彼らはポストシーズンではフル回転しWS連覇に大きく貢献しているが、同メディアは「そうした賭けが功を奏すこともあるが、度重なる賭けは破滅を招く恐れがある。したがって、ロースターに脆弱な選手が多い現状では、今冬の補強においてクラブはハイレベルな才能よりも、耐久性に重点を置く方が有益かもしれない」と、今オフについては実績よりも頑丈さを優先して補強戦略を練るべきではないかと記している。

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Editorial Team