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ドジャースのデイブ・ロバーツ監督がマイケル・コンフォートの処遇についてコメント

石山修二 Shuji Ishiyama

Peter Chawaga

ドジャースのデイブ・ロバーツ監督がマイケル・コンフォートの処遇についてコメント image

ロサンゼルス・ドジャースは現地火曜日のクリーブランド・ガーディアンズ戦に勝利し、地区首位をキープした。しかし、サンディエゴ・パドレスとサンフランシスコ・ジャイアンツは迫っており、油断は禁物だ。

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そのためもあってか、ドジャースはここにきてチームで最も在籍年数の長かった2人のベテラン、オースティン・バーンズとクリス・テイラーを放出した。ドジャースが今後さらにロスターを調整していく中で新加入のベテラン、マイケル・コンフォートにも大きな動きがあるかもしれない。

このオフにドジャースと1年1700万ドル(1ドル145円換算で約24億6,500万円)で契約したコンフォートは、火曜日の試合前の時点で打率 .162/出塁率 .303/長打率 .260 と不振に陥っており、デイブ・ロバーツ監督は、ある時点で彼の出場機会を減らす可能性もあることを認めていた

地元紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』のビル・プランケット氏によると、ロバーツ監督はコンフォートをベンチに下げる可能性について「もちろん、ある時点では。チャンスは成績次第で保証されるものだ」と語った。

キケ・ヘルナンデスやキム・ヘソンなど、外野も守れる選手を複数擁するドジャースにあって、コンフォートは長引くスランプを打破するチャンスが与えられるだけの成績を残せていないように思われる。

しかし、ロバーツ監督はドジャースでの成績だけでなく、これまでのメジャーリーグでのキャリアも考慮していると付け加えた。

「彼のこれまでの実績は、長い時間を与えるに値するものだと感じている」とロバーツ監督は付け加えた。

コンフォートは火曜日の試合でソロホームランを含む2安打を叩き出してロバーツ監督の信頼に応えた。しかし、ドジャースのプレーオフ進出に貢献するためには、今後より安定した成績を残すことが求められる。

ロバーツ監督とドジャースは、火曜日の活躍がコンフォートの転機となることを願っている。

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原文:Dodgers Dave Roberts sends message on benching Michael Conforto
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Peter Chawaga

Peter Chawaga is a veteran journalist covering Major League Baseball for The Sporting News. His MLB reporting has included feature interviews with commissioner Rob Manfred and Hall of Fame slugger David Ortiz, salary analysis, player rankings and more. He has covered baseball for Forbes, Yardbarker, Pitcher List, Athlon and other outlets.

With over ten years of newsroom experience, he has previously covered finance, technology, arts, and culture for newspapers, magazines, and websites nationwide. He graduated from Wake Forest University with a degree in English and journalism.