ロサンゼルス・ドジャースはワールドシリーズの第4戦、第5戦を落とし、窮地に立たされている。もはや1敗も許されない状況でトロントに戻るという悪夢のような状況だ。第6戦の先発が予定されている 山本由伸にはキャリア最高の投球を求められる状況だ。
「冗談でも何でもなく、山本由伸が完封して第7戦に持ち込む必要があるかもしれない。それが唯一の方法かもしれない。この打線にはまったく期待できない。何とか数点でも取って、あとは山本が最高のピッチングを見せてくれることを願うしかない」とドジャースを取材するブレイク・ハリス氏は書いている。
現在、このチームには明確な方向性が見えない。特に、攻撃陣の精彩を欠いたパフォーマンスがそれを物語っている。もはやミスが許されない状況の中、デイブ・ロバーツ監督は大谷翔平をリリーフ登板させる可能性もあることをほのめかした。
「彼が行ける状態で、それが理にかなっているならば、もちろん、彼は選択肢のひとつだ」と ロバーツ監督は語った。
このアイディアは以前から議論されてきたが、ついに実現の可能性が出てきた。大谷は第4戦の先発登板後に悔しさをにじませていた。彼にとってはマウンドで再度その実力を証明する絶好の機会となるだろう。
「スターティングピッチャーとしては最低限6回、今日はもちろん7回まで投げ切れれば一番良かったですけど。そこができなかったのが悔やまれるところかなと思います」と 大谷は第4戦の試合後、メディアに語っていた。
ドジャースはここまであらゆる手段を講じてきたが、この劣勢から脱するには思いもよらない大胆な采配が必要だ。現時点ではシリーズの流れはドジャースから遠のいているように感じられる。
ディフェンディングチャンピオンのドジャースはこのポストシーズンで初めて追い詰められた状況にある。ロバーツ監督はチームが危機的状況にあることを認識している。しかしあと2試合、リリーフ・大谷の起用でシリーズ流れを変えることができるかもしれない。
原文:Dodgers' Dave Roberts hints at brand-new Shohei Ohtani World Series role to save season
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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