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ドジャースのクレイトン・カーショウ、メジャー復帰へ最終調整

石山修二 Shuji Ishiyama

Joe Krasnowski

ドジャースのクレイトン・カーショウ、メジャー復帰へ最終調整 image

37歳のクレイトン・カーショウにとって、ドジャースでの18年目のシーズンがようやくスタートしようとしている。

数ヶ月に及ぶリハビリを経たカーショウは現地11日(日)MLB復帰に向けた3Aでの登板を無難に終え、ついに2025年のデビューが目前に迫ってきた。

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カーショウは11日の対アルバカーキ戦で4イニングを投げ、アイソトープスの二塁手アーロン・シュンクに2ランホームランを喫したもの、2三振を奪うピッチングを見せた。

「これが最後のリハビリになることを願っている。もう充分だ」とカーショウはスプリングトレーニング中に語っていた。

「しかし同時に、そんなことで辞めたくない。…引退は自分の意思で決めたいと思っているし、今がその時ではないと感じている」

カーショウは、ドジャースが最も彼を必要としているタイミングで復帰することになる。チームはオフに高額を費やして補強したにもかかわらず、数多くの故障者に悩まされており、その状況は今も改善されていない。このタイミングで復帰するカーショウのロッカールームでの存在感がワールドシリーズ連覇にプラスとなることをチームは期待している。

カーショウは今週末、ドジャースがクロスタウン・ライバルであるエンゼルスとのシリーズが始まる現地17日(土)に60日間の故障者リストから復帰する事が可能だ。

復帰後の最初の数試合でカーショウがどれだけ投げられるのかは不明だが、これまで怪我の経緯を考慮すると慎重な対応が不可欠だろう。それでも、カーショウがメジャーリーグの舞台に戻ってくるのは喜ばしいことだ。

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原文:Dodgers' Clayton Kershaw gets important injury update
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Joe Krasnowski

Joe Krasnowski is a freelance writer with The Sporting News covering women’s basketball. He is a sophomore at the University of Oregon. Since coming to Eugene, he has had the opportunity to work in Minor League Baseball, cover the 2025 Rose Bowl and interview San Francisco Giants Hall of Famer Will Clark.