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クレイトン・カーショウ、メジャー復帰へ向けて3Aオクラホマシティで初登板

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

クレイトン・カーショウ、メジャー復帰へ向けて3Aオクラホマシティで初登板 image

クレイトン・カーショウがマウンドに戻ってきた。

正確にはトリプルAのマウンドだが、ドジャースのベテラン投手がついに復帰への第一歩を踏み出した。

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カーショウは現地16日(水)、ドジャース傘下のトリプルAオクラホマシティでマウンドに立つと、タコマ・レイニアーズを相手に3イニングを無失点に抑え、2三振を奪った。

当初は2イニングの予定だったが、30球を投げて3イニングを乗り切った。

カーショウが最後にメジャーで先発したのは2024年8月30日、その時に痛みを訴えた左足親指に加えて左膝の手術を昨年11月に受けている。

3Aでの初登板後、カーショウは地元紙『ジ・オクラホマン』の取材で「いい一歩を踏み出せた」と語った。

シーズン開幕時に60日間の故障者リスト入りしていたため、カーショウのメジャー復帰のタイミングは早くても5月下旬となる。

順調にリハビリが進めば、カーショウはここからオクラホマシティでスプリングトレーニングに等しい期間を過ごした後、約1ヶ月間の調整期間を経て、ドジャースに合流することになる。

このオフに一度は引退を検討したカーショウは、ドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献するため、1年契約でチームに残留した。

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原文:Dodgers' Clayton Kershaw takes huge step in injury return
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。