クレイトン・カーショウがマウンドに戻ってきた。
正確にはトリプルAのマウンドだが、ドジャースのベテラン投手がついに復帰への第一歩を踏み出した。
カーショウは現地16日(水)、ドジャース傘下のトリプルAオクラホマシティでマウンドに立つと、タコマ・レイニアーズを相手に3イニングを無失点に抑え、2三振を奪った。
当初は2イニングの予定だったが、30球を投げて3イニングを乗り切った。
カーショウが最後にメジャーで先発したのは2024年8月30日、その時に痛みを訴えた左足親指に加えて左膝の手術を昨年11月に受けている。
3Aでの初登板後、カーショウは地元紙『ジ・オクラホマン』の取材で「いい一歩を踏み出せた」と語った。
シーズン開幕時に60日間の故障者リスト入りしていたため、カーショウのメジャー復帰のタイミングは早くても5月下旬となる。
順調にリハビリが進めば、カーショウはここからオクラホマシティでスプリングトレーニングに等しい期間を過ごした後、約1ヶ月間の調整期間を経て、ドジャースに合流することになる。
このオフに一度は引退を検討したカーショウは、ドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献するため、1年契約でチームに残留した。
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原文:Dodgers' Clayton Kershaw takes huge step in injury return
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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