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ドジャースのデイブ・ロバーツ監督がフリーマンの受けた死球の影響を説明

石山修二 Shuji Ishiyama

Rodney Knuppel

ドジャースのデイブ・ロバーツ監督がフリーマンの受けた死球の影響を説明 image

フレディ・フリーマンは、現地20日(日)のミルウォーキー・ブルワーズ戦の6回、左腕に時速88マイル(約141キロ)のシンカーを受けて試合を退場した。

デイブ・ロバーツ監督は試合後、フリーマンの手首は打撲で、最初のX線検査では異常は見られなかったとして、今後は日々状態を確認する予定だと発表した。

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「息をのんだよ」とロバーツは語った。

「どんなに短い間でも彼のような選手を失うことは厳しいが、幸いにも深刻な事態は回避できたようだ」

フリーマンがハーフスイングでバットを止めようとした所に、ブルワーズの左腕ホセ・キンタナの速いシンカーが内側に外れて左腕に当たった。フリーマンは痛みに顔を歪め、すぐにダグアウトに向かっていった。そしてロバーツ監督とトレーナーと話した後、そのままクラブハウスへ直行した。

フリーマンの代走としてキム・ヘソンが入った後、一塁の守備にはミゲル・ロハスが入った。

フリーマンが手首を痛めるのはこれが初めてではない。2017年のブレーブス在籍中にも手に死球を受け、同じ手首を骨折している。その時は2ヶ月近く戦線離脱を余儀なくされた。

ロバーツは、プレー後にフリーマンが自分に向かって歩いてきたとき、不安になったことを認めている。

「彼は本当に深刻な場合でなければ試合を退くことはしない。だから、手首が痛くて続けられないと言われた時に状況が良くないことを悟った」

ドジャースは月曜日にフリーマンの状態を再度確認し、今後の出場可能性を判断する。

この日の敗北により、ドジャースは対ブルワーズのシリーズにオールスター前を含めて2度連続でスイープを喫し、同一カード6連敗となった。一方のブルワーズは10連勝をマークし、ナショナル・リーグ中地区でカブスに首位で並んだ。

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原文:Dodgers avoid absolute disaster following continued poor play amid three-game sweep
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Rodney Knuppel

Rodney Knuppel is a freelance writer for The Sporting News. When not watching, listening or writing about sports, Rodney enjoys following the travels of his three kids, who are all active in their own sports and activities. A huge St. Louis Cardinals fan, Rodney also enjoys St. Louis Blues hockey and is a big Kansas Jayhawks basketball fan.