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ドジャースが今オフにカブスのカイル・タッカー獲得競争に参入すると米報道

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

ドジャースが今オフにカブスのカイル・タッカー獲得競争に参入すると米報道 image

ロサンゼルス・ドジャースは高額契約で獲得する意図はないかもしれないが、それでも今オフにはフリーエージェント争奪戦に参戦する計画だと報じられている。

ボブ・ナイチンゲール氏が米全国紙『USA Today』でこの週末に報じている。

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「ロサンゼルス・ドジャースは今冬、シカゴ・カブスの外野手カイル・タッカーの獲得競争に参戦する計画だ」とナイチンゲール氏は報じた

「彼らが最高額を提示する可能性は低いかもしれないが、フアン・ソトの時と同様、他のチームを牽制する役割を果たすだろう」

まさにドジャースらしい動きと言えるだろう。

ドジャースには莫大な資金力があるため、オークションで価格を吊り上げるだけ吊り上げた後、最終段階で撤退する戦略を取ることができる。

もちろん、タッカーを獲得しても構わないだろう。タッカーがメジャーリーグで最も優れた打者の一人だ。高額なスター選手揃いのドジャースのラインナップにふさわしい補強となるに違いない。

カブスにとっては聞きたくもない話だ。カブスは間違いなくタッカーをチームに残したいと考えており、ドジャースが加わってくれば財政面での負担はさらに増大する。

シーズンはこの先まだ長く、夏にはトレードデッドラインも控えている。多くの不確定要素はあるが、ドジャースが充分な資金を用意してくることだけは確実だ。

原文:Dodgers plan to pursue $500 million free agent for wild Juan Soto reason
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。