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カブスのクレイグ・カウンセル監督が今永昇太の復帰時期に言及

石山修二 Shuji Ishiyama

Dylan Fine

カブスのクレイグ・カウンセル監督が今永昇太の復帰時期に言及 image

シカゴ・カブスは2025年シーズン序盤、好調な戦いぶりを見せている。最近は4年連続でプレーオフから遠ざかっているカブスだが、今季はここまでナショナル・リーグ中地区で首位に立っている。

だが、全てが順風満帆というわけではない。エースの今永昇太は5月初旬からハムストリングスのトラブルに悩まされている。

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31歳の今永は開幕前からサイ・ヤング賞候補に名を連ねる高い評価を受け、今季の先発8試合では3勝2敗、防御率2.82とその期待に応える投球を見せている。だが残念ながら、2024年のオールスターゲームにも出場した今永の復帰はまだしばらく先になりそうだ。

カブスの試合でリポーターを務めるテイラー・マグレガー氏によると、クレイグ・カウンセル監督は今永の復帰へのスケジュールについて、来週後半にマウンドで投球を開始し、6月下旬ごろの復帰を見込んでいると認めた。シカゴは今しばらくの間は好調のセントルイス・カージナルスとの地区首位争いをエース抜きで乗り切らなければならない。

ナショナル・リーグ中地区は今シーズン、激戦となることが予想されていた。複数のチームが地区優勝を争うと予想され、10月までに激しい首位争いが繰り広げることは間違いない。カブスはシーズン終盤まで上位に食い込む可能性が高いが、エース抜きとなるとその目標は少し難しくなる。今永が復帰してきた時、このチームは真の優勝候補となるはずだ。

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原文:Cubs announce harsh Shota Imanaga injury update
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Dylan Fine

Dylan is a freelance writer with The Sporting News. He is a contributing journalist who has covered a range of topics in his career, including local politics in the DMV region to live sporting events. A graduate of Georgetown University, Dylan is also currently working as an associate editor at ClutchPoints, where he has provided coverage for the NFL, NBA, NHL, MLB and college football/basketball.