クレイトン・カーショウにとって、ロサンゼルス・ドジャースの2025年シーズンは完璧に近いシーズンだった。引退を前にして各地をまわった上で、3000奪三振の記録を達成し、ドジャースのワールドシリーズ制覇にも貢献した。
殿堂入りを目される選手のキャリアの終焉にふさわしい幕引きだった。こうしてファンに愛された37歳のサウスポーはシーズン終了後に引退した。
そう思われた。しかし予想外の展開で待ち受けていた。
現地15日、メジャーリーグベースボール(MLB)のX(旧Twitter) のアカウントが発表したように、カーショウの現役選手としてのキャリアはまだ終わっていなかった。ドジャースの一員としての登板ではない。カーショウはアメリカ代表の一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するのだ。
His story isn’t finished yet …
— MLB (@MLB) January 15, 2026
Clayton Kershaw will pitch for Team USA in the #WorldBaseballClassic 🇺🇸 pic.twitter.com/dd80dK3zln
カーショウが米国代表としてマウンドに戻ってくるというニュースは驚きを持って迎えられた。引退に向けて全てが整っているように思われたからだ。しかし今、彼は最後の挑戦のためにマウンドへと上がる。
そう、カーショウの最後の登板はメジャーリーグのマウンドではなく、WBCのマウンドとなる。
カーショウはそのキャリアを通じてシーズンMVP、3度のサイ・ヤング賞、オールスター11回選出など、数々の輝かしい実績を積み重ねてきた。大会に参加する選手の中でも屈指のビッグネームだ。しかし今回のアメリカ代表の中でのカーショウの役割は大きくないかもしれない。
ポール・スキーンズ、タリク・スクーバル、ジョー・ライアン、ローガン・ウェブが先発ローテーションを構成し、控えにも有力な投手を擁するチームにあって、ドジャースのレジェンドはリリーフに回る可能性が高いと考えられる。
原文:Clayton Kershaw's final moment won't be winning a World Series with Dodgers
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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