TL;DR
- タンパベイ・レイズがセドリック・マリンズと1年700万ドルの契約で合意したと報じられた。
- マリンズは2021年にシルバースラッガー賞受賞とオールスター選出を果たしたが、2025年はキャリアワーストの成績だった。
- レイズは昨季不振だったマリンズを低額契約で獲得し、2026年の復調に期待している。
タンパベイ・レイズがセドリック・マリンズと1年契で合意したと 地元紙『タンパベイ・タイムズ』などに寄稿するマーク・トプキン氏 が報じた。後に ケン・ローゼンタール氏 が後に契約額は700万ドル(1ドル154円換算で約10億7800万円)であることを明らかにした。
Having spent the majority of his 8-year Major League Baseball (MLB) career with The Baltimore Orioles, Marlins, whose contract was in its final year this year, was traded to the Mets at this summer's trade deadline. However, next season he will return to the American League East as a member of the Rays.
The Marlins, who had recorded a WAR of 15.6 from 2021 to 2024, experienced a decline in 2025, posting their worst WAR since the shortened 2020 season. Furthermore, it was a career-worst season in terms of batting average, on-base percentage, slugging percentage, and OPS.
とはいえ、マリンズは打撃面で十分な潜在能力を示してきた。2021年にはシルバースラッガー賞受賞とオールスター選出を果たし、アメリカンリーグのMVP投票では9位に入った。
Although the Rays' total payroll for 2025 ranked fourth lowest in the league, they've slightly increased their spending over the past few seasons. Last year, they signed Ha-Seong Kim to a two-year, $29 million deal, but Kim was later placed on waivers and claimed by The Atlanta Braves.
タンパベイは2026年の復調を期待して、昨季不振を極めたマリンズを低額の契約で獲得することができた。
マリンズはまだ31歳、この先も野球選手としてのキャリアは続いていく。
原文:Cedric Mullins agrees to one-year $7 million deal with Tampa Bay
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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