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アーロン・ジャッジの肘のリハビリについてヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが説明

石山修二 Shuji Ishiyama

Justin Backer

アーロン・ジャッジの肘のリハビリについてヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが説明 image

ニューヨーク・ヤンキースのスーパースター、アーロン・ジャッジが8月に復帰して以降、その肘の状態は多くのファンの間で議論の的となってきた。

ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(ゼネラルマネージャー)がそのリハビリの詳細について明かした。

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キャッシュマンGMがジャッジのリハビリ過程を明らかに

ジャッジは7月末から8月初めにかけて、右肘屈筋の損傷から回復するため、故障者リスト入りし、ミニマムの10日間を過ごした。復帰後ほぼ1か月の間は指名打者としてのみ先発し、先週に入ってようやくライトの守備に入るようになった。

心配されているのは、外野の守備に戻ったジャッジがかつてのような鋭い送球を見せられていないことだ。カットオフマンへの短い送球を選ぶことが多く、ファンからは「まだ怪我をしているのか」といった疑問の声が多く上がっている。

キャッシュマンGMは『MLB.com』のブライアン・ホーク氏とのインタビューで、こうした混乱を解消しようと試みた。

ホーク氏によれば、ヤンキースはジャッジの「リハビリを短縮した」という。また、ジャッジは今も「矢のような投球をするか、安全策を取ってプレイするか、綱渡りを続けている」と付け加えた。

キャッシュマンは「復帰に向けたプロトコルを調整した…我々は実際のメジャーリーグの中でシミュレートしているんだ」と補足した。

守備面での完全復調にはまだ時間がかかりそうだが、ジャッジのバッティングは絶妙なタイミングで調子を取り戻しつつある。直近15試合では打率.340、6本塁打を記録。直近7試合に限れば打率.381、4本塁打と好調を維持している。

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原文:Yankees GM Brian Cashman reveals details about Aaron Judge’s injury rehab
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Justin Backer

Justin Backer is a freelance writer for The Sporting News. A graduate of Florida Atlantic University, Justin began his sports writing career in 2023 and has previously written for Empire Sports Media and currently covers FAU Athletics for The Palm Beach Post.