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レッドソックスを解雇されたウォーカー・ビューラーがフィリーズ入り

石山修二 Shuji Ishiyama

Rodney Knuppel

レッドソックスを解雇されたウォーカー・ビューラーがフィリーズ入り image

今季ここまで7勝7敗、防御率5.45という成績ではあるが、フィラデルフィア・フィリーズはポストシーズンに向けて必要不可欠な戦力を補強できたと考えている。

フィリーズはロサンゼルス・ドジャースとボストン・レッドソックスでプレーしてきたウォーカー・ビューラーをロスターに追加した。

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9月に入る前に契約が結ばれたため、ビューラーはナショナル・リーグ東地区首位を走るフィリーズでのポストシーズン出場資格を手にすることになる。

(ウォーカー・ビューラーとフィラデルフィア・フィリーズが契約を最終調整中だと、ESPNの情報筋が伝えた。ビューラーはレッドソックスから解雇されたが、フィリーズでポストシーズン出場資格を得られる見込みだ。)

2017年にドジャースでデビューして以来、2度のオールスター選出と2度のワールドシリーズ制覇を経験してきた31歳のビューラーは今季レッドソックス入りした。だが、新天地でシーズンを終えることができなかった。

ドジャース在籍の7シーズンでは47勝22敗の成績を残しており、通算1000奪三振まであと162奪三振の実績を持つ。

フィラデルフィアは現在、ナ・リーグ東地区でニューヨーク・メッツに6.5ゲーム差をつけて首位を走っているが、ワイルドカード・ラウンド回避に向けた第2シード争いではドジャースと僅差の接戦となっている。

チームのエース、ザック・ウィーラーは8月に故障者リスト入りし、今季の復帰不可能となっている。また、アーロン・ノラも不振にあえいでいる今、ビューラーにはヘスス・ルサルド、クリストファー・サンチェス、レンジャー・スアレスと共に、先発ローテーションの一角を担うことが期待されている。

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原文:Breaking: Walker Buehler finds new home in National League for September
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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News Correspondent