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決着は1月2日以降? いまだ移籍先の決まらないフランバー・バルデスの影にちらつく今井達也の存在

石山修二 Shuji Ishiyama

Jon Conahan

決着は1月2日以降? いまだ移籍先の決まらないフランバー・バルデスの影にちらつく今井達也の存在 image

フランバー・バルデスは今なおフリーエージェント市場に残る意外な選手の一人だ。だが彼の周囲が静かなのには理由があると見る向きもある。

バルデスはオフが始まった段階ではトップクラスの先発投手候補として注目されたが、いまだ契約に至っていない。各チームがローテーション補強を模索する中、バルデスを巡る動きの少なさはどうしてなのか注目されている。

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『Bleacher Report』のケリー・ミラー氏 は、バルデスのマーケットに影響を与えているのはアメリカ人選手にとどまらない可能性を示唆した。

「村上宗隆と岡本和真がアレックス・ブレグマンのマーケットに影響し、停滞させたのと同様に、今井達也のポスティング期間が少なくとも部分的な原因となっている可能性は高いのではないだろうか」

今井達也の動向は大きな注目を集めると予想されるため、チームはバルデスのような投手に多額の資金を投じる前に今井のマーケットがどうなるか、その動向を見極めようとしている可能性があるという訳だ。

今井のポスティング期限は現地1月2日(金)、MLB移籍にはそれまでに契約を締結しなければならないため、結論は近いうちに出るだろう。

バルデスは先発ローテーションのエースとして、イニングを消化し、重要な場面で結果を出せる実力を証明済みだ。

昨季、意図的に捕手のサインを無視した件に対して不満を持つチームもあるかもしれないが、そうした問題は往々にして大目に見られるものだ。

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原文:Astros’ Framber Valdez market expected to heat up in coming days once Japanese ace signs
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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Contributing Writer

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