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早めの決断が身を結んだ?! カイル・タッカーの移籍を巡る一番の勝者は実はアストロズだったと考える訳

コントリビューター
Billy Heyen
コントリビューター
石山修二 Shuji Ishiyama
早めの決断が身を結んだ?! カイル・タッカーの移籍を巡る一番の勝者は実はアストロズだったと考える訳 image

ヒューストン・アストロズは昨オフ、契約が残り1年となったカイル・タッカーをトレードに出す決断を下した。

それ以来、多くのことが起きた。タッカーはシカゴ・カブスに行き、怪我に悩まされたシーズンを過ごした。そしてこのオフ、タッカーはフリーエージェントとなり、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍し、4年総額2億4000万ドル(1ドル158円換算で約379億2000万円)というとてつもない契約を結んだ。

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アストロズは今、この結果をさほど悔やむ必要はないだろう。

彼らはカブスとのトレードでアイザック・パレデス、カム・スミス、ヘイデン・ウェスネスキーの3選手を獲得しているのだ。

パレデスは期待通りの圧倒的なパワーを発揮した。アストロズは彼のトレードを検討しているようだが、それはタッカーを起点とした資産をさらに大きくするものだ。

スミスはルーキーシーズンながら、全てがうまくかみ合えばスーパースターになり得る素質を垣間見せた。スミスが少しでも成長すれば、アストロズはタッカーのトレードでの明らかな勝者となるだろう。

ウェスネスキーは信頼できる右の先発投手で、まだ28歳だ。チームにとって彼を擁していることは決して悪い話ではない。

アストロズがタッカーを長期的に保有できないと考えたなら、カブスに実質1年レンタルしたことで得られた見返りは非常に大きかったと言える。

一方のカブスとしてみれば、3選手をトレードで放出してタッカーを獲得したにも関わらず、期待通りの活躍を得られず、1年でなんの見返りもなく手放してしまったことになる。

カブスが1年前のトレードで獲得したタッカーに対して基本的に引き留める姿勢を見せなかったのは少々意外だった。しかしカブスとしてはドジャースが支払ったような高額な代償を払うつもりは明らかになかったのだろう。

結果としてタッカーが移籍を繰り返す中で、カブスには何も残らず、アストロズには堅実なトレードを行った確かな確証が残ることとなったのだった。

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原文:Astros looking like big winners of Kyle Tucker trade to Cubs after Dodgers contract
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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