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ブレグマン獲得で格差は明確にマーケットの差を武器に地区ライバルを圧倒していくカブスの資金力

石山修二 Shuji Ishiyama

Billy Mock

ブレグマン獲得で格差は明確にマーケットの差を武器に地区ライバルを圧倒していくカブスの資金力 image

アレックス・ブレグマンと契約した今、2026年のナショナルリーグ中地区の優勝候補の筆頭にはシカゴ・カブスを挙げざるを得ない。

ミルウォーキー・ブルワーズは異論を唱えるだろう。彼らは昨季5ゲーム差で地区優勝を果たし、カブスをディビジョンシリーズで破った実績がある。ただ、カブスは今オフに中地区で最も巨額を投じて補強を行った。ブレグマンへの1億ドル超の契約でその差は圧倒的となった。

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ブレグマン加入 で、カブスはナショナルリーグ中地区の中でも群を抜く支出を行なうチームとなった。実際、中地区でプレイする現役選手でトップクラスのフリーエージェント契約を手にしたトップ4人は全てカブスの選手だ。具体的にはブレグマンの1億7500万ドル(1ドル157円換算で約274億7500万円)、ダンスビー・スワンソンの1億7700万ドル(約277億8900万円)、鈴木誠也の8500万ドル(約133億4500万円)、ジェイムソン・タイヨンの6800万ドル(約106億7600万円)となっている。

他のチームもここ数年、契約延長やトレード市場でのプロスペクトを獲得するといった形で資金を投入してきたが、カブスはフリーエージェント市場での積極的な支出によって優位な立場を築いている。これが成功を目指すロスター構築において重要な要素であることは証明済みだ。大金を投じているチームの多くが10月のプレイオフ争いに名を連ねていることを見れば明らかだろう。

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カブスのナショナルリーグ中地区内での財政的優位

シカゴのような巨大なマーケットを本拠地としていることは確かに有利で、カブスはナショナルリーグ中地区の他チームに対してかなりの優位性を持っている。地区内の他のチームはミルウォーキー、セントルイス、ピッツバーグ、シンシナティで、競争相手と呼べる存在はほとんどない。財政的な制約からブルワーズがトレードで選手を獲得し、高いレベルの育成に注力してきた状況下で、カブスはある意味「財政的なパワーを発揮」することで地区優勝を勝ち取る力を持っている。

カブスはこの地区の中でアレックス・ブレグマンの獲得競争に参加した唯一のチームだった。これが地区内での財政的優位性を証明している。この状況が続く限り、適切な選手に投資することで長年の成功を収めてきたブルワーズやカージナルスといったチームに対しても、カブスは必要な選手と契約することで十分に戦える可能性を手にしている。

ブレグマンとダンスビー・スワンソンの2人でカブスは現在、ジャイアンツとパドレスを上回り、内野の左側の年平均年俸でメジャーリーグ最高となる6000万ドル(約94億円2000万円)を記録している。両者とも守備は平均以上で、攻撃面でもそれぞれ強みを持つ。

2026年シーズンに向け、アレックス・ブレグマン獲得を見たカブス・ファンはフロントがチームの戦力強化に最善を尽くしていると確信したことだろう。

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原文:Alex Bregman signing proves Cubs' financial muscles are too much for rest of NL Central
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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