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ヤンキースのアーロン・ジャッジが2026年のWBCアメリカ代表のキャプテンに就任

石山修二 Shuji Ishiyama

Aaliyan Mohammed

ヤンキースのアーロン・ジャッジが2026年のWBCアメリカ代表のキャプテンに就任 image

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のアメリカ代表への参加を表明した最初の選手となった。ジャッジはアメリカ代表のキャプテンにも指名された。

マーク・デローサ氏が、『MLBネットワーク』の生中継でジャッジがキャプテンを務めることを発表した。

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2023年の大会ではマイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)がキャプテンを務め、トラウトの参加表明を見て、多くの選手が参加の意向を決めた。ジャッジは2023年の大会には参加しなかったが、当時は契約交渉の最中だったと指摘した。今回、チームUSAのキャプテンとなったヤンキースのキャプテンは 自ら選手をリクルートするかどうか を尋ねられると、キッパリと答えた

「もちろんだ」

デローザ氏は、トラウトの時のように他の選手たちはジャッジに続くだろう、わざわざ勧誘する必要はないと語った。確かに、バスケットボールのオリンピック米国代表でプレーしたレブロン・ジェームズ(NBA/LAレイカーズ)同様、ジャッジも世界屈指の選手の一人として大きな影響力を持っている。それでもジャッジは、アメリカ生まれの最高の選手たちがWBCでアメリカ代表としてプレーするよう努めることになるだろう。

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アメリカ代表は、ポジションプレーヤーを揃えるのには苦労しないはずだ。重要なのは投手陣だ。

例えば、ポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)は、米国チームが必要とするだろう最も人気のある投手だが、彼を説得するのは一筋縄ではいかないかもしれない。投手には故障のリスクがあるからだ。また、WBCはスプリング・トレーニングの時期に開催されるため、レギュラーシーズンに向けて調子を整えることが重要な投手にとっては時期が悪い。

ジャッジはすでに、2026年大会ではトラウトと共にプレーしたいと語っている。2人が揃えば、MVP5回、オールスター17回、シルバースラッガー13回受賞という強力なコンビが形成されることになる。

原文:Yankees' Aaron Judge drops 1-word message that should put rest of the world on notice
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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