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競馬記者、阪神JF2025予想公開

阿部泰斉 Taisei Abe

【元競馬記者が印&買い目公開】阪神ジュベナイルフィリーズ2025 予想|中央競馬G1 image

Jiji Press

昨年はアルマヴェローチェが制した

TL;DR

  • 阪神ジュベナイルフィリーズ2025は12月14日、阪神競馬場で行われます。
  • 重賞勝ち馬は不在だが、粒揃いのメンバー構成でクラシック路線を占う一戦です。
  • 本命は素質抜けている⑥アルバンヌ、対抗は完成度が高い⑤ギャラボーグです。
  • 買い目は単勝1点、馬連7点、三連複11点の計19点です。

阪神ジュベナイルフィリーズ2025 出走馬

12月14日(日)、阪神競馬場で阪神JF(G1、芝1600メートル、2歳牝馬)が行われる。

重賞勝ち馬の出走こそないが、アルテミスS2着ミツカネベネラ(牝、鈴木伸)やファンタジーS2着ショウナンカリス(牝、加藤士)など、粒揃いのメンバー構成となった。

来年の牝馬クラシック路線を占う重要な一戦を制するのはどの馬か。このページでは予想を発表する。

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阪神ジュベナイルフィリーズ2025 予想

◎本命 ⑥アルバンヌ

巷では混戦と評される今回だが、この馬の素質は抜けている。

今年のポイントは、積極的な位置取りを主張したい馬が多いことだ。白菊賞をスピードで圧倒した⑦マーゴットラヴミー(牝、小林真)、キャリア3戦全て逃げの手を打った⑧ヒズマスターピース(牝、国枝)、最内枠を引いた①アンヘリータス(牝、吉村)など。今年はペースが速くなる。

となると、各馬の持つ地力のぶつかり合いとなる。そこで推奨したいのが◎だ。

新馬戦こそ敗れたが、美浦所属馬では珍しい阪神芝1600メートルでの初出走を選択。本拠地ではない栗東での調整は難しさがあるが、それでも遠征の決断をしたのは今レースや来春の桜花賞を睨んでのもの。勝負に出るだけの素質がデビュー前からあった。

レースでは2着に。勝ち馬のフェスティバルヒル(牝、四位)は後のファンタジーS覇者で、このレースに出走が叶っていれば断然の主役候補だった。その有力馬相手に、差はほとんどなかった。

その後は未勝利、1勝クラスと舞台の異なる新潟、中山で圧巻のパフォーマンスを披露。馬の力は抜けている。

懸念点は先週のチャンピオンズS出走のステイブルメイト・ナルカミ同様に精神面での幼さがある所。返し馬までテンションの昂りには注意したい。

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○対抗⑤ギャラボーグ

初のマイルでフルゲート。経験していないハイペース想定。挙げればキリがないほど未知数な馬。それでも勝ち負けレベルにある。

全兄に22年NHKマイルC覇者のダノンスコーピオンを持つ良血馬。JRA出走を果たしたきょうだいは全て新馬・未勝利を勝ち上がっている。

魅力的なのは2歳とは思えない完成度。馬体を見れば一目瞭然、2歳12月とは思えない筋肉量を誇っており、上半身から下半身までまんべんなくムキムキだ。

これなら即通用の器とみる。本命とともに、先週G1同様坂井&川田のワンツーフィニッシュに期待だ。


阪神ジュベナイルフィリーズ2025 印 買い目

◎⑥アルバンヌ
○⑤ギャラボーグ
▲④アランカール
☆⑩イヌボウノウタゴエ
△⑧ヒズマスターピース
△⑨スターアニス
△⑰タイセイボーグ
△⑱ショウナンカリス

買い目

・単勝
⑥(1点)
・馬連
⑥ー⑤④⑩⑧⑨⑰⑱(7点)
・三連複
⑥ー⑤④ー⑤④⑩⑧⑨⑰⑱(11点)

以上、19点で勝負

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