12月7日(日)にチャンピオンズカップ(G1)が中京ダート1800mを舞台に行われる。このレースで2年連続2着に好走しているウィルソンテソーロやキャリア7戦6勝のダブルハートボンド、3歳馬で世代交代を狙うナルカミ・ルクソールカフェなどが出走する。
本記事では過去10年分のデータからレースを分析。本命馬とともに、買い目を展開していく。
◆チャンピオンズカップ レースの特徴
チャンピオンズカップは中京競馬場のダート1800mを使用。ホームストレッチの上り坂途中からスタートし、1周少々するレイアウト。
スタートから坂を上り、向正面途中から4コーナーにかけて坂を下っていく。
また3~4コーナーは中京競馬場特有のスパイラルカーブ。ここで外を回らされる馬は不利で、道中いかに内のポジションでロスなく競馬を展開できるかが鍵を握る。
ゴールまで計2回坂を上るアップダウンの激しいコース。基本的には前有利だが、一流馬が揃うチャンピオンズCでは差し・追込も台頭。決め手が問われるコースだ。立ち回り に加え、スタミナ・パワー も問われる。
◆チャンピオンズカップ 枠順 別成績
1枠【1-2-2-12/17】勝率5.9% 連対率17.6% 複勝率29.4%
2枠【2-1-2-15/20】勝率10.0% 連対率15.0% 複勝率25.0%
3枠【3-0-3-14/20】勝率15.0% 連対率15.0% 複勝率30.0%
4枠【0-2-0-18/20】勝率0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0%
5枠【2-1-1-16/20】勝率10.0% 連対率15.0% 複勝率20.0%
6枠【1-1-1-17/20】勝率5.0% 連対率10.0% 複勝率15.0%
7枠【0-3-1-16/20】勝率0.0% 連対率15.0% 複勝率20.0%
8枠【1-0-0-18/19】勝率5.3% 連対率5.3% 複勝率5.3%
※過去10年
好成績をあげるのは「3枠」。2021年テーオーケインズ(4番人気)など最多3勝。昨年3着のドゥラエレーデ(9番人気)などここ4年連続で好走している。また1~3枠は過去10年で16頭が馬券内に入っており、スタート直後から内のポジションで脚を溜められることが大きい。
一方、8枠は【1-0-0-18/19】で、唯一の馬券内は2023年レモンポップ(1番人気1着)のみ。
前述の通り、このコースでは道中外を回らされる競馬は大幅なロス。そのため内枠有利、外枠不利が顕著で、外に入ってしまった馬は注意したい。
◆チャンピオンズカップ 脚質別成績
逃げ【2-0-3-6/11】勝率18.2% 連対率18.2% 複勝率45.5%
先行【3-3-4-26/36】勝率8.3% 連対率16.7% 複勝率27.8%
差し【3-3-2-50/58】勝率5.2% 連対率10.3% 複勝率13.8%
追込【2-4-1-1-43/50】勝率4.0% 連対率12.0% 複勝率14.0%
捲り【0-0-0-1/1】勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
※過去10年
◆チャンピオンズカップ 上がり3F別成績
1位【4-3-1-3/11】勝率36.4% 連対率63.6% 複勝率72.7%
2位【4-4-1-7/16】勝率25.0% 連対率50.0% 複勝率56.3%
3位【0-1-1-7/9】勝率0.0% 連対率11.1% 複勝率22.2%
4.5位【2-0-1-13/16】勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率18.8%
6位以下【0-2-6-96/104】勝率0.0% 連対率1.9% 複勝率7.7%
※過去10年
逃げ~追込まで幅広い脚質の馬が勝利しているのが特徴。その中でも目を引くのは逃げの複勝率45.5%。近年では2023年・2024年にレモンポップが連覇しており、人気薄の激走例も多い。序盤から主導権を握れるタイプは必ず押さえておきたい。
また上がり3Fの順位別では1~2位の馬が計8勝。タフなこのコースでは、脚質に関係なく最後にしっかり脚を使えるかが最大のポイントになる。
終いで一段ギアを上げられる決め手を持つ馬こそ、勝利に最も近いタイプと言える。
◆チャンピオンズカップ 年齢別成績
3歳【2-2-2-12/18】勝率11.1% 連対率22.2% 複勝率33.3%
4歳【2-1-2-33/38】勝率5.3% 連対率7.9% 複勝率13.2%
5歳【3-2-3-29/37】勝率8.1% 連対率13.5% 複勝率21.6%
6歳【3-4-1-27/35】勝率8.6% 連対率20.0% 複勝率22.9%
7歳以上【0-1-2-25/28】勝率0.0% 連対率3.6% 複勝率10.7%
※過去10年
3~6歳まで、幅広い世代で複数勝ち馬が出ているのが特徴。
中でも近年は3歳馬の台頭が顕著で、勝率・連対率・複勝率のいずれも優秀。斤量面の恩恵に加え、世代で培ってきた実力がそのまま結果に反映される。
また7歳以上は【0-1-2-25/28】で、勝利こそはないが、3頭馬券内に好走している。
フレッシュな3歳馬が優勢ではあるものの、高齢馬まで侮れない。年齢からは幅広く押さえておきたいところだ。
◆チャンピオンズカップ 前走クラス別成績
G1/Jpn1 【8-7-4-47/66】勝率12.1% 連対率22.7% 複勝率28.8%
G2/Jpn2 【1-0-1-4/6】勝率16.7% 連対率16.7% 複勝率33.3%
G3/Jpn3 【1-3-5-63/72】勝率1.4% 連対率5.6% 複勝率12.5%
L/OP 【0-0-0-6/6】勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
海外【0-0-0-6/6】勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
※過去10年
前走G1/Jpn1組が中心的存在で、過去10年で19頭が馬券に絡んでいる。やはり大舞台を経験して挑んでくる実力馬がそのまま力を発揮しやすい傾向にある。
一方でG3/Jpn3組は 【1-3-5-63/72】で、苦戦傾向。特にチャンピオンズCへの東西の前哨戦、武蔵野S【0-2-0-23/25】とみやこS【0-1-5-28/34】からは勝ち馬0。今年各レースを制して挑む、ルクソールカフェ・ダブルハートボンドはこのジンクスを破ることはできるか。
チャンピオンズカップ 2025予想印
本命② ダブルハートボンド
キャリア7戦6勝、全レースで連対と抜群の安定感を誇る4歳牝馬。
前走みやこSでは序盤2番手からレースを展開し、3コーナー過ぎで早め先頭へ。最後は直線で2着馬にクビ差詰め寄られるも、勝ち切った。マークした勝ち時計1:47.5はダート1800mのJRAレコード。時計の出やすい不良馬場だったとはいえ、見せたパフォーマンスはG1でも十分通用する。
今回は先行したいこの馬にとってベストと言える1枠2番をゲット。内のポジションからロスなくレースを展開でき、これ以上ない絶好枠だ。
前述の通り、前走みやこSからのローテーションは【0-1-5-28/34】。伸び悩んでいるものの、他の有力どころが軒並み外枠に入ったことを考えれば勝機はある。また舞台となる中京ダート1800mは3戦3勝のパーフェクト。得意舞台で好走は間違いない。
対抗⑧ ウィルソンテソーロ
このチャンピオンズCで2年連続2着に好走している実績馬。
その2走はいずれも外から上がり最速の脚で2着に好走。連覇したレモンポップが強かっただけで、強烈なインパクトを残した。ややメンバーレベルの落ちる今年であれば、念願のJRA・G1のタイトルも見える。
今回入った枠は4枠8番。過去2年はこの4枠から好走しており好材料。今年は国内外で出走し5戦1勝と、結果は下降気味だが、2走前のマイルCS南部杯ではこのレースにも出走するシックスペンス・ペプチドナイルら相手に圧巻のパフォーマンスで勝利。まだまだピークアウトと見限るには早い。
国内のレースで上がり3F1位を記録した場合は【8-2-0-0/10】と全て連対を記録。末脚をしっかり使う自分の持ち味を活かす競馬ができれば、今年も好走の可能性は高い。
チャンピオンズカップ 2025の印
◎② ダブルハートボンド
〇⑧ ウィルソンテソーロ
▲⑨ アウトレンジ
☆④ セラフィックコール
△⑦ ラムジェット
△⑪ シックスペンス
△⑫ ナルカミ
チャンピオンズカップ 2025の買い目
- 馬連 ②ー④⑦⑧⑨⑪⑫(6点)
3連複 ②ー⑧ー④⑦⑨⑪⑫(5点)
計11点で勝負。
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