【マイルCS 2025予想】人気のソウルラッシュ、アスコリピチェーノに危険データ!? データや適性から導く本命馬と買い目は?

加藤雅大 Masahiro Kato

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11月23日(日)にマイルチャンピオンシップ(G1)が京都芝1600m(外回り)を舞台に行われる。昨年覇者のソウルラッシュや春秋マイルG1制覇を狙うジャンタルマンタルなどが出走する。

本記事では京都開催過去7年分のデータからレースを分析。本命馬とともに、買い目を展開していく。

◆先週 エリザベス女王杯の振り返り

先週のエリザベス女王杯は、有馬記念制覇などの実績馬レガレイラが圧巻の末脚を披露して勝利。結果は 1着◎レガレイラ → 2着○パラディレーヌ → 3着△ライラック の決着となり、馬単17.2倍、3連複89.2倍を的中 させた。

【エリザベス女王杯 的中】

  • 馬単 ⑦ー①(17.2倍)
  • 3連複 ①ー⑦ー⑫(89.2倍)

先週 エリザベス女王杯の予想記事はこちらから

◆マイルCS レースの特徴

マイルチャンピオンシップは京都芝1600mの外回りコースを使用。向正面奥のポケットからスタートし、3コーナーまでは徐々に坂を上り、その後は一気にスピードが乗る下り坂へと移行するコースレイアウト。

直線は約400mと長く、平坦で加速しやすい。中盤から下り坂でペースが上がりやすいこともあり、「スピードの持続力」 に加えて、直線でしっかり脚を使える 「瞬発力」 が問われる。そのため、京都外回り独特の下りで加速しながら "長くいい脚を使えるタイプ” が好走しやすいレースだ。

◆マイルCS 枠順 別成績

1枠【1-2-0-11/14】勝率7.1% 連対率21.4% 複勝率21.4%

2枠【0-0-2-12/14】勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率14.3%

3枠【1-0-2-11/14】勝率7.1% 連対率7.1% 複勝率21.4%

4枠【0-1-1-12/14】勝率0.0% 連対率7.1% 複勝率14.3%

5枠【0-1-0-13/14】勝率0.0% 連対率7.1% 複勝率7.1%

6枠【0-1-0-13/14】勝率0.0% 連対率7.1% 複勝率7.1%

7枠【1-1-2-14/18】勝率5.6% 連対率11.1% 複勝率22.2%

8枠【4-1-0-15/20】勝率20.0% 連対率25.0% 複勝率25.0%

※京都開催 過去7年

最多4勝を挙げているのは「8枠」。2023年のナミュール(5番人気1着)、2024年のエルトンバローズ(7番人気2着)など、人気薄の激走も目立つ。京都改修後は2年連続で馬券に絡んでおり、特に注目したい枠だ。

一方、内の1~3枠も複勝率20%前後とまずまず好走しており、極端に不利というわけではない。ただし、勝ち馬の多くは外枠から出ている傾向があり、総合的には“やや外が優勢”と言える。

◆マイルCS 脚質別成績

逃げ【1-0-0-6/7】勝率14.3% 連対率14.3% 複勝率14.3%

先行【0-1-3-19/23】勝率0.0% 連対率4.3% 複勝率17.4%

差し【4-6-2-44/56】勝率7.1% 連対率17.9% 複勝率21.4%

追込【2-0-2-32/36】勝率5.6% 連対率5.6% 複勝率11.1%

※京都開催 過去7年

◆マイルCS 上がり3F別成績

1位【1-0-1-6/8】勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率25.0%

2位【3-0-1-6/10】勝率30.0% 連対率30.0% 複勝率40.0%

3位【0-0-1-6/7】勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率14.3%

4.5位【1-2-1-8/12】勝率8.3% 連対率25.0% 複勝率33.3%

6位以下【2-5-3-75/85】勝率2.4% 連対率8.2% 複勝率11.8%

※京都開催 過去7年

脚質別では「差し」が最多4勝と好成績で、複勝率も21.4%と優秀。逃げ・先行よりも、中団から流れに乗るタイプの方が結果が出ており、このレースは差し優勢の傾向が出ている。

一方で、上がり3F順位別のデータを見ると“絶対的な瞬発力”が必要なレースではなく、6位以下でも10頭が馬券に絡んでいる。京都の下り坂からスムーズに加速し、長く良い脚を使えるタイプが結果を残しやすいレースだ。

◆マイルCS 年齢別成績

3歳【2-0-1-17/20】勝率10.0% 連対率10.0% 複勝率15.0%

4歳【3-4-2-23/32】勝率9.4% 連対率21.9% 複勝率28.1%

5歳【1-2-4-38/45】勝率2.2% 連対率6.7% 複勝率15.6%

6歳【1-1-0-12/14】勝率7.1% 連対率14.3% 複勝率14.3%

7歳以上【0-0-0-11/11】勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%

※京都開催 過去7年

年齢別の中心は「4歳」。最多3勝を記録しており、連対率・複勝率でトップの成績。多くの4歳馬が出走する舞台だが、ほぼ毎年この年齢が馬券に絡んでいる。

また7歳以上は【0-0-0-11/11】と、全て馬券外。今年の出走メンバーではソウルラッシュやロングランなどが該当する。出走した大半が人気薄という点を考慮しても、連覇を狙うソウルラッシュには危険なデータだ。

◆マイルCS 前走着順別成績

1着【2-2-2-18/24】勝率8.3% 連対率16.7% 複勝率25.0%

2着【3-3-0-11/17】勝率17.6% 連対率35.3% 複勝率35.3%

3着【1-1-1-7/10】勝率10.0% 連対率20.0% 複勝率30.0%

4.5着【1-1-3-21/26】勝率3.8% 連対率7.7% 複勝率19.2%

6~9着【0-0-1-19/20】勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率5.0%

10着以下【0-0-0-25/25】勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%

※京都開催 過去7年

前走着順別では、前走3着以内の馬が圧倒的に好成績。過去7年で15頭が馬券に絡んでいる。どのローテーションを歩んできても、前走3着以内というのは好走へ向けて必須条件だ。

一方、前走6着以下は【0-0-1-44/45】で、馬券に絡んだのはわずか1頭。今年の出走メンバーではアスコリピチェーノやチェルヴィニアなどが該当する。特にアスコリピチェーノは前走仏G1で6着と、異例のローテーションではあるものの、見逃せない“危険データ”だ。

マイルCS 2025予想

本命⑪オフトレイル

前哨戦のスワンS勝利から挑む4歳馬。

そのスワンSではスタートでやや出遅れ、後方からのレース展開。それでも徐々に流れに乗り、直線で真ん中から馬群を縫うと、弾けるような走りで勝利。勝ち時計1:18.9は京都芝1400m(外)のコースレコードと強い内容だった。

圧倒的な切れ味を持つタイプではなく、長く良い脚を使うタイプで脚質・展開ともにこのレースにマッチ。また舞台となる京都競馬場では【3-3-1-0/7】と複勝率100%。このコースを得意する馬で、この舞台ではソウルラッシュらG1馬相手に対抗できる1頭だ。

さらに菅原明良騎手とは2走前からコンビを組み、2着→1着と重賞舞台で続けて好走。枠も6枠11番とやや外目でスタートできることは好材料だ。G1実績がないことからも配当妙味あり、ここは本命で狙う。

対抗⑮ジャンタルマンタル

芝マイルでG1・3勝と実績は出走メンバー最上位、先行力武器に好走し続ける4歳馬。

前走富士Sでは2着に敗れたものの、G1実績から斤量59kg、さらにはこのレースを見据えた仕上げと、その中でも結果を残したことは評価のできる一戦だった。

ここまで国内では8戦全て馬券内。先行はこのレースでやや苦戦傾向も、安定感抜群で対抗評価としたい。

単穴⑥ガイアフォース

前哨戦の富士Sで、約3年ぶりとなる重賞制覇を果たした6歳馬。

その富士Sでは斤量の恩恵があったとはいえ、ジャンタルマンタルやソウルラッシュといったG1馬相手に先着。春の安田記念でも2着に好走しており、トップクラスの実力を示している。

広いワンターンの競馬を得意とする馬で、東京芝1600mなど近走同距離のワンターンを中心に出走し、好走。このコースでは2023年マイラーズCで2着に好走したように、実績あり。必ず押さえておきたい1頭だ。

マイルCS 2025の印

◎⑪ オフトレイル

〇⑮ ジャンタルマンタル

▲⑥ ガイアフォース

マイルCS 2025の買い目

  • 単勝 ⑪(1点)
  • ワイド ⑪ー⑥⑮(2点)

計3点で勝負。

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