【甲子園結果速報】優勝候補の健大高崎が初戦で散る エース石垣155キロマークも夏は初の初戦敗退

阿部泰斉 Taisei Abe

【甲子園結果速報】優勝候補の健大高崎が初戦で散る エース石垣155キロマークも夏は初の初戦敗退 image

Jiji Press


第107回全国高校野球選手権が開幕。大会8日目の13日(水)の第1試合、昨春センバツ王者で今大会優勝候補の健大高崎(群馬)が京都国際(京都)に3ー6で敗れ、初戦敗退を喫した。

健大高崎が初戦で散る センバツ優勝投手・佐藤龍月が昨春決勝以来の甲子園登板果たすも適時打許す

 

昨夏王者の京都国際強力打線を前に、今大会屈指の投手王国が崩れた。先発の下重賢慎投手(3年)が初回から相手打線に捕まる。1死一、三塁のピンチを招くと、4番清水詩太内野手(3年)に意表を突かれるセーフティスクイズで先制点を許した。

3回に逆転に成功したが、その裏には2死から連続の適時打で3ー4と再びリードを許す展開に。

4回途中から昨春センバツ優勝投手の佐藤龍月投手(3年)が選抜決勝以来の甲子園登板を果たしたが、5回と6回に適時打を許し3点のビハインドに。7回からエースの石垣元気投手(3年)が最速155キロの直球を武器に2回を無失点に抑えたが、時既に遅し。

打線が相手先発の昨夏優勝投手、西村一毅投手(3年)を前に4安打7三振と捉えきることができなかった。

健大高崎は夏の甲子園5回目の出場。これが初の初戦敗退となった。

 

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スコア

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健大高崎00300000034
京都国際202

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バッテリー

  • 健大高崎:下重、山田(4回頭)、佐藤(4回途中)、石垣(7回頭)ー小堀
  • 京都国際:西村ー猪股

ホームラン

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阿部泰斉 Taisei Abe

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。法大を卒業後、スポーツ新聞社に就職。アマチュア野球、競馬の担当を経て2024年に退職。現在はお笑い芸人として日々鍛錬を積んでいる。新聞社時代、野球担当では高校までの野球部経験を活かして甲子園取材を経験。競馬担当では美浦トレーニングセンターでの日々の調教から、競馬場でのレース取材まで幅広く担当。結果を出す馬の特徴を研究した。