1日、日本高野連は公式サイトを更新。1人のプロ志望届提出者を公示した。
プロ志望届提出期限迫る 隠し球の高校生が動き出す!?
名古屋市工(愛知)の諏訪大樹内野手は、1年夏からレギュラーを獲得するなど経験豊富なプレイヤー。今夏愛知大会は初戦敗退。諏訪は3番遊撃手でスタメン出場し、4打数無安打だった。
プロ野球ドラフト会議は23日(木)に開催。同届の提出期限はドラフト開催日2週間前の9日(木)。残り数日となった。
昨年は期限3日前に市松戸(千葉)の広瀬結煌が提出。全国的には無名な公立校の選手だったが、ソフトバンクから育成4位指名を受けた。
情報が命のドラフト戦線。各球団が目星を付ける〝隠し球〟の存在は、最後まで他球団にその存在を明かしたくない。だが志望届の提出が期限間近であれば、リサーチが行き届くことなく本番を迎えることが可能で、指名の確率を上げることができる。
ここから期限までに公示される高校生の中に、隠れた逸材が眠っているかもしれない。