11月9日(現地8日)に行われたF1(フォーミュラ1)の2025年シーズン第21戦、ブラジルGP(グランプリ)の決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがピットレーンスタートから3位フィニッシュを果たした。
前日の予選でまさかのQ1敗退に終わり、大きく騒がれていたフェルスタッペン。陣営は決勝に向けてセッティングを変更し、パワーユニットを交換。このため、フェルスタッペンはピットレーンからスタートすることになった。
しかも、レース序盤でフェルスタッペンはタイヤがパンク。早々にピットストップをすることになった。だがその後、他のドライバーたちのピットストップと果敢なオーバーテイクで順位を上げていき、一時は短期間ながら首位にまで立つ。
最終的に、フェルスタッペンは3位と表彰台フィニッシュ。17位スタートから優勝した昨季に続き、再びブラジルの地で圧巻のパフォーマンスを披露した。
The Interlagos crowd erupts as Max Verstappen climbs into the podium places #F1 #BrazilGP pic.twitter.com/UmYlXxnCMD
— Formula 1 (@F1) November 9, 2025
ジョージ・ラッセル(メルセデス)を抜いて3位に浮上した瞬間と現地ファンの熱狂を伝えるF1のソーシャルメディア投稿には、日本を含む世界のファンから賛辞が寄せられている。
「狂気だ」
「マジック」
「まったくお見事」
「まるで映画だ!」
「ブラジルの義理の息子だ」
「やっぱりフェルスタッペンは凄いわ」
「マックスはいつも頼れると知っていたよ」
「フェルスタッペン選手が別次元のレース」
「まさに男、神話、伝説、マッドマックスだ!」
決勝はポールポジションからスタートしたランド・ノリス(マクラーレン)が優勝。フェルスタッペンは2位オスカー・ピアストリ(マクラーレン)との差を25ポイントとしたが、ノリスとの差は49ポイントに広がっている。
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