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武居由樹vsメディナの見どころ・結果予想・オッズ|9.14 WBO世界バンタム級タイトルマッチ

井熊知也 Tomoya Ikuma

武居由樹vsメディナの見どころ・結果予想・オッズ|9.14 WBO世界バンタム級タイトルマッチ image

時事/Getty Images

9月14日(日)に開催される『Lemino BOXING』にて、WBO世界バンタム級王者の武居由樹が、同級1位メディナを迎えて3度目の防衛戦に臨む。本記事では、この一戦の見どころや勝敗予想、そして最新オッズをまとめて紹介する。

なお、当日の試合中継は『Lemino』で独占無料生配信されるほか、中谷潤人らのゲストに加え、村田諒太、飯田覚士が解説を務める特別版実況中継も『Leminoプレミアム』限定で配信される。

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🎯武居由樹vsメディナの見どころ

井上尚弥vsアフマダリエフのメインイベントを前に、セミファイナルを飾るのは、現WBO世界バンタム級王者・武居由樹だ。

前戦では、右肩の怪我明けの復帰戦でWBO世界バンタム級8位のユッタポン・トンデイを1R TKOに下し、2度目の防衛に成功。約1年5か月ぶりとなるKO勝利は自身初の世界戦KOでもあり、さらにユッタポンにプロ初黒星を刻んだ一戦となった。

あまりに早すぎた決着に、物足りなさを感じたファンも少なくないだろう。だが今回は、見応え十分の戦いを期待できる相手が用意された。

そんな武居に挑むのが、WBO同級1位にランクされるクリスチャン・メディナ・ヒメネスだ。

過去にはIBF世界バンタム級挑戦者決定戦として西田凌佑と対戦し、フルラウンドに及ぶ激闘の末に判定で敗れている。それまでは12連勝を飾っていた実力者だ。

ここまでの戦績は28戦24勝4敗。現在は4連続KO勝利中と、勢いに乗る一度もKO負けを喫していないザ・メキシカンファイター。

果たして、武居が難敵を退けて存在感を示すのか、それとも挑戦者メディナが番狂わせを演じるのかメインはもちろんセミファイナルも目が離せない。

武居由樹名前クリスチャン・メディナ・ヒメネス
壊しのベビーフェイス愛称Chispa(火花)
29歳年齢25歳
日本
東京都足立区
出身地メキシコ
グアダラハラ州
170cm身長165cm
リーチ170cm
11戦11勝0敗戦績28戦24勝4敗
9KOKO勝ち17KO
81.8%KO率60.7%
100%勝率85.7%
サウスポースタイルオーソドックス

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📈武居由樹vsメディナの勝敗予想とオッズ

気になる勝敗予想とオッズだが、海外ブックメーカー『bet365』では9月11日時点で武居由樹が1.18倍、クリスチャン・メディナ・ヒメネスが4.75倍と、武居有利との見方が強いようだ。

武居由樹結果クリスチャン・メディナ・ヒメネス
2.50KO・TKO・反則負けによる勝利8.50
2.00判定・テクニカル判定による勝利12.00
17.00引き分け・テクニカルドロー17.00

試合展開を予想すると、武居が勝つとすれば序盤でダウンを奪いそのまま判定勝ち、あるいは早いラウンドで仕留めるパターンが考えられる。一方、試合が後半にもつれ込めば、若く勢いのあるメディナが優勢に進める展開もありそうだ。

メキシカンらしい巧みなリードジャブや左右のボディショットを軸にした突破力、決めどころで見せる接近戦での回転力の高さは、独特な距離感を持つ武居にとっても警戒したいところ。

また、過去にスタミナに定評のある西田凌佑と接戦を演じたことを踏まえると、武居にとって決して楽な相手ではないだろう。それでも最終的に、スポーティングニュース日本版では武居由樹が3R以内にKO勝利すると予想する。

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※本記事内におけるLeminoのコンテンツ配信情報は2025年9月12日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性があります。現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

井熊知也 Tomoya Ikuma

スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。