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【ユーロバスケット2025試合結果速報】トルコがスウェーデンを撃破し16年ぶりのベスト8進出、シェングンは24得点を記録(9.6)

坂田彩音 Ayane Sakata

【ユーロバスケット2025試合結果速報】トルコがスウェーデンを撃破し16年ぶりのベスト8進出、シェングンは24得点を記録(9.6) image

FIBA

FIBAが主催する男子バスケットボールのヨーロッパ地域の国別対抗戦である『FIBAユーロバスケット2025』が、2025年8月27日(水)から9月14日までの期間行われている。

9月6日から決勝トーナメントがスタート。初戦のトルコ対スウェーデンは、アルペレン・シェングンが攻守で圧倒的な存在感を発揮し、トルコが激戦を制した。一方、スウェーデンはグループ4位通過ながら前半からリードを奪い、最後まで粘り強く食らいついた。

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◾️スウェーデンがトルコを追い詰めるも、シェングンが24得点で勝利へ導く(トルコ 85-79 スウェーデン)

トルコ
・アルペレン・シェングン(NBA,ロケッツ)
:24得点、16リバウンド、6アシスト、2ブロック
Cedi Osman:17得点
Ercan Osmani:14得点、9リバウンド、2アシスト

スウェーデン
Ludvig Hakanson:16得点、5アシスト
Pelle Larsson:15得点、4リバウンド、4アシスト
Viktor Gaddefors:15得点、7リバウンド、3アシスト

前半はスウェーデンが1桁点差で先行し、トルコが追いかける展開に。しかし第3クォーターでトルコが14-0のランを作り一気に逆転。第3クォーター終盤には点差は11点に広がった。しかしスウェーデンも粘りを見せ、第4クォーター残り6分には同点に追いついた。最後はシェングンの連続得点と決定的なダンクが勝負を分け、トルコが勝利を収めた。

トルコのエース、エースのアルペレン・シェングンは24得点に加えて16リバウンド、6アシストを記録。第4クォーター残り1分には連続得点と強烈なダンクで勝負を決定づけ、この試合のハイライトとなった。

シェングンは今大会を通して平均22得点、10.7リバウンド、6.7アシストと圧倒的な数字を残しており、トルコの勝ち上がり次第ではMVP候補に浮上するだろう。

スウェーデンはグループBを4位で通過したものの、グループAを1位通過したトルコに対して素晴らしい奮闘を見せた。前半は1桁のリードを保ち、トルコに逆転の隙を見せなかった。最終的には敗れたものの、5人が二桁得点を記録し、チームとしての完成度を示した。

トルコが準々決勝に進出するのは2009年以来16年ぶり。次戦はポーランド対ボスニア・ヘルツェゴビナの勝者と対戦する。ダークホースとしてどこまで勝ち抜くことができるのか、注目のチームである。

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坂田彩音 Ayane Sakata

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。千葉県生まれの大学院生。バスケ部に所属していた中学生時代、テレビでNBAを見始めたことをきっかけにスポーツ観戦の魅力に引き込まれる。好きな選手はショーン・リビングストン。生涯にわたってスポーツに携わっていくことが目標。