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【ユーロバスケット2025試合結果速報】ルカ・ドンチッチが26得点と躍動、スロベニアが16強入りを決める(9.2)

坂田彩音 Ayane Sakata

【ユーロバスケット2025試合結果速報】ルカ・ドンチッチが26得点と躍動、スロベニアが16強入りを決める(9.2) image

(FIBA)

FIBAが主催する男子バスケットボールのヨーロッパ地域の国別対抗戦である『FIBAユーロバスケット2025』が、2025年8月27日(水)から9月14日までの期間行われている。

大会7日目となる現地時間9月2日、グループDでスロベニアがアイスランドを 87-79 で下し、決勝トーナメント進出を確定させた。エースのルカ・ドンチッチが26得点を挙げ、アイスランドの猛攻を振り切った。

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◾️粘るアイスランドを退けてスロベニアが勝利、ドンチッチは26得点(アイスランド 79-87 スロベニア)

アイスランド
Martin Hermannsson:22得点、4リバウンド、6アシスト
Jon Axel Gudmundsson:11得点、5リバウンド、2アシスト
Tryggvi Hlinason:11得点、14リバウンド、4アシスト、2ブロック

スロベニア
・ルカ・ドンチッチ(NBA,レイカーズ):26得点、7リバウンド、4アシスト、3スティール
Aleksej Nikolic:17得点、2リバウンド、5アシスト

前半は一進一退の攻防が続き、スロベニアがわずかにリードを奪う展開。アイスランドも地元ファンの声援を背に食らいつき、1点差で後半へ折り返した。第3クォーターに入るとスロベニアが一気にギアを上げ、最大14点差をつける。第4クォーターでは今大会初勝利がかかっているアイスランドが粘りを見せ、点差を5点まで縮めた。しかし最後はスロベニアの連続3Pが決まり、見事勝利を収めた。

この試合、ルカ・ドンチッチは相変わらずの活躍で26得点、7リバウンド、4アシスト、3スティールを記録。今大会のドンチッチは、平均スティール数は3.3とディフェンス面での存在感も際立っている。この試合の±はチームトップの+16と、圧倒的な貢献度を示した。また、Aleksej Nikolicもバックコートデュオとして17得点、2リバウンド、5アシストと活躍してドンチッチを支えた。

一方のアイスランドは、エースのMartin Hermannssonが22得点と躍動。チーム全体でも3P成功率43%、アシスト21本とパスワークの高さを見せた。しかし、チーム全員でボールを回すスタイルの代償でもあるターンオーバーは20(スロベニアは8)と、弱点が露呈したことが命取りとなった。

この試合の結果によって、スロベニアとフランス両方の決勝トーナメント進出が決定。グループDは全ての進出国が出揃い、アイスランドとベルギーは敗退が決まった。進出の順位については各国のグループフェーズ最終戦を持って決まる。

アイスランドは今大会初勝利を掴むため、最終戦の対フランス戦でのパフォーマンスが期待される。

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坂田彩音 Ayane Sakata

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。千葉県生まれの大学院生。バスケ部に所属していた中学生時代、テレビでNBAを見始めたことをきっかけにスポーツ観戦の魅力に引き込まれる。好きな選手はショーン・リビングストン。生涯にわたってスポーツに携わっていくことが目標。